【MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店】
日時:7/21(土)15:00~16:30
場所:MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 7階Salon de 7
参加条件:無料
定員30名
お席に限りがございますので、お電話・ご来店でのご予約をおすすめいたします。受付は定員に達し次第終了いたします。
併せて7/10~7/23阿部海太さん原画展を開催いたします。
2018年4月に創元社より刊行された『はじまりが見える世界の神話』原画展の開催を記念して、著者である神話研究者・植朗子さんと、画家・阿部海太さんのトークイベントを開催いたします。
本書では、本来は口伝えで伝承された神話を、絵と文字の組み合わせで再現することが試みられています。その「声」を再現するためにどのようなアプローチをとったのか、またどのような読み解き方によってその「声」に近づけられるのか。そんな神話との向き合いかたと、現代に神話と向き合うその意味を、絵と言葉の両方からお話していただきます。
【プロフィール】
植朗子(うえ・あきこ)
ドイツ語圏の伝説・説話研究者。神戸大学国際文化学研究推進センター研究員。1977年和歌山県新宮市生まれ。大阪市立大学文学部国文学科を卒業後、大阪市立大学大学院文学研究科の修士課程を修了。その後、神戸大学大学院国際文化学研究科で博士号を取得。2016年に「未来を強くする子育てプロジェクト・スミセイ女性研究者奨励賞」を受賞。著書に『「ドイツ伝説集」のコスモロジー――配列・エレメント・モティーフ』(鳥影社)がある。現在、兵庫県在住。
阿部海太(あべ・かいた)
絵描き、絵本描き。1986年、埼玉県生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業後、ドイツ、メキシコに渡る。2011年から東京にて絵画や絵本の制作を開始。本作りから販売までを行うアーティストとデザイナーによる本のインディペンデント・レーベル「Kite」を結成。Kite刊行の絵本『みち』が全国のセレクト系書店で人気を博し、新装改訂版『みち』としてリトルモアより出版される。その他著書に『みずのこどもたち』(佼成出版社)『めざめる』(あかね書房)がある。2016年夏より兵庫県在住。