お茶と深いつながりがある奈良で生まれ、2018年よりお茶の新ブランド『茶論(さろん)』を立ち上げた中川政七氏、ミシュラン2つ星を獲得し、予約困難な人気フレンチレストラン・レフェルヴェソンスのエグゼクティブシェフとして活躍、コースの最後にお茶を取り入れたり、自身でもお茶をたしなむ生江史伸氏。
お茶と関わりの深い2名が、お茶の魅力について語り合う、一夜のトークセッション。
モデレーターには人気アパレルブランド・BEAMSを経て、現在幅広いブランドのアドバイザーを行う傍ら、茶道をライフワークとする源内礼氏を迎え、双方からお茶を生活に生かす方法など、さらに深い話を引き出しながらトークセッションを盛り上げます。
氷を浮かべた氷点抹茶、そしてイベントのために生江氏にご考案いただいた御菓子をいただきながら、夏の茶和会をお愉しみください。
トークイベント終了後、ご希望の方は、ご自身でお茶を点てるワークショップにご参加いただけます。
【参加条件】
イベント参加券(3,240円/税込)をご購入の方にご参加いただけます。
【お申込み方法】
店頭 (1号館1階 人文フロアレジカウンター)
お電話 (03-3770-2525)
オンラインストア
【対象商品】
イベント参加券 (3,240円/税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の30分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。
【プロフィール】
中川 政七 (Masashichi Nakagawa)
中川政七商店 代表取締役会長
1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。
2002年に株式会社 中川政七商店に入社し、2008年に十三代社長に就任、2018年より会長を務める。
日本初の工芸をベースにしたSPA業態を確立し、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。初クライアントである長崎県波佐見町の陶磁器メーカー、有限会社マルヒロでは新ブランド「HASAMI」を立ち上げ空前の大ヒットとなる。2015年には、独自性のある戦略により高い収益性を維持している企業を表彰する「ポーター賞」を受賞。「カンブリア宮殿」「SWITCH」などテレビ出演のほか、経営者・デザイナー向けのセミナーや講演歴も多数。著書に『小さな会社の生きる道。』(CCCメディアハウス)、『経営とデザインの幸せな関係』(日経BP社)、『日本の工芸を元気にする!』(東洋経済新報社)
生江 史伸 (Shinobu Namae)
1973年生まれ。慶応義塾大学法学部を卒業後、「アクアパッツァ」など都内の名店でサービスとして働いた後、訪れたNYでミシェル・ブラスの食に対する思想に出会い、深く共鳴し、帰国後すぐに同氏が監修を務める北海道洞爺湖の「ミシェル・ブラス トーヤジャポン」へ入店。同店でスーシェフに任命されるまでキャリアを磨き、2008年に渡英。そこでもベストレストランと評価の高いミシュラン2つ星「ザ・ファットダック」で働く。現在の「レフェルヴェソンス」は、2010年に青山にオープン。以降、エグゼクティブシェフとしてお店のディレクションを行い、同店を2015年にミシュラン2つ星、2014年より”Asia’s Best Restaurant 50″にも毎年選出されるまでの人気店に押し上げる。多忙な毎日の中で日本中を駆け巡り、各地の生産者と対話しながら食材や文化に触れ、それらを自身のメニューに取り入れている一貫で、「レフェルヴェソンス」ではコースの最後に抹茶を提供。自身も宗和流を修道している。2018年6月には、六本木に「ブリコラージュ ブレッドアンドカンパニー」をオープンさせたばかり。
源内 礼 (Rei Gennai)
1975年生まれ。東洋英和女学院社会科学部卒業。セレクトショップ「BEAMS」で16年間キャリアを積み、2013年よりフリーランスのPRやプロジェクトプランナーとして主に飲食、ライフスタイル業態の新規マーケット開拓や事業出店、販促アドバイザリーを行う。ビームス在職時代から裏千家茶道を修道し、日常から茶道の教え、日本人的暮らし方を提唱。その経験を活かして、2018年2月より「茶論」のPRアドバイザーも兼任。
■中川政七商店 (なかがわまさしちしょうてん)
1716年(享保元年)に創業し、2016 年で 300周年を迎えた奈良の老舗。
2007年に「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを掲げ、業界特化型の経営コンサルティング事業のほか、工芸の地産地消を目指す「日本市プロジェクト」など、活動の幅を多岐に渡り拡大。日本全国、その土地ごとに受け継がれてきた職人の技や想い、暮らしの知恵が息づく生活雑貨を数多く生み出す。現在では「遊 中川」「中川政七商店」「日本市」などのブランドで、全国に直営店を展開。
会期 / 2018年08月10日(金)
定員 / 40名
時間 / 19:00~
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 中川政七商店
問い合わせ先 / 03-3770-2525
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オンラインストアでの受付は2018/8/8(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。