2018年7月19日(木)

成田大治郎 × 舘野真知子 × 小沢映子「ベジ料理と発酵食。体と心にやさしい食を追求した先にあるもの」  『ここまでおいしい!超ベジレシピ』(成美堂出版)『料理用あま酒、はじめました。』(光文社)ダブル刊行記念

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当日は、超ベジ料理と、あま酒料理を試食できます!

今回B&Bでは、『ここまでおいしい!超ベジレシピ』(成美堂出版)『料理用あま酒、はじめました。』(光文社)2冊の本の刊行を記念して、トークイベントを開催します。

出演は、著者のおふたり。成田大治郎さんと舘野真知子さんは共著もあり、食を通した地方創生活動を共に行なうなど、旧知の仲。
食に関わる仕事をしながら「体と心にやさしい食」を追求してきました。

そして、たどりついたのは、ちゃんとしたものを、ていねいに、気持ちをこめて作る料理。

最近はやたら「時短」や「簡単」がもてはやされ、コンビニやスーパーの弁当やレトルト食品、スナック菓子などで空腹を満たす人も多くなりました。
食べることに“スピーディさ”を追求した結果、私たちは自らの健康を切り崩してしまっているのではないでしょうか。

野菜をふんだんに使った料理をていねいに作る。発酵調味料を使って、料理にコクと旨みを出す。おいしくて、食べると体も心も健康になる。そんな料理を家庭でおいしく作るための考え方とテクニックに迫ります。

「超ベジ料理」
超ベジは、ベジタリアン料理を超えた! という意味。ベジなのに、おいしくて、満足感があるのが最大の特徴です。肉や魚、乳製品といった動物性食品を使わずに、いかにおいしい料理に仕上げるのか。アレルギーのある人やベジの人だけでなく、すべての人の“おいしい”を実現した、とっておきの調理法を公開!

「あま酒料理」
砂糖の代わりにあま酒を使う。すると、料理がおいしくなって、味が深まり、コクが出る。さらに、小麦の代わりに使ったり、だしとして使う方法も。酒粕と砂糖を使った甘酒ではなく、米麹と水だけで作る“あま酒”は、塩麹と並ぶ万能調味料です。おいしいあま酒の作り方から料理への活用法まで紹介します。

なお、当日は、超ベジ料理と、あま酒料理が、本屋B&Bで食べられます!

司会は『超ベジレシピ』を企画編集した小沢映子さんです。

【出演者プロフィール】
成田大治郎(なりた・だいじろう)
Natural Food Restaurant「3552食堂」オーナーシェフ。秋田県鹿角市生まれ。エコール辻東京を卒業後、フランス料理店やホテルのレストランで経験を積みながらシェフを務め、チャヤマクロビオティックスに入社し、料理長を務める。3552食堂では、自然栽培(無農薬・無肥料栽培)や有機栽培の米や野菜、調味料をできるだけ使い、料理や天然酵母パン、完全植物性のケーキなどを制作している。生産者と消費者をつなげる食のセミナーも積極的に開催。著著に『かんたん。しっかり。野菜ごはん』(枻出版社・館野真知子氏と共著)がある。

舘野真知子(たての・まちこ)
料理家。管理栄養士。栃木で8代続く専業農家に生まれる。管理栄養士として病院に勤務後、アイルランドに料理留学。帰国後は「六本木農園」の初代シェフを務め、現在は料理家として発酵料理をキーワードに料理の楽しさや食べることの大切さを、栄養、文化を通して伝える活動をしている。主な著書に『きちんとおいしく作れる漬け物』(成美堂出版)など多数。

小沢映子(おざわ・えいこ)
編集者。食や農、植物、動物関係の実用書籍を編集するかたわら、調味料を仕込む料理教室「かもしラボ」を主宰。旬の食材で調味料を自家製する生活を提案している。著書に『だからつくる調味料』(ブロンズ新社)がある。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売2,000yen + 1 drink order
■当日店頭2,500yen + 1 drink order

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