2018年8月10日(金)

「猫と小説と愛と自由」 保坂和志 × 寺越陽子 トークイベント 『ハレルヤ』(新潮社)刊行記念

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保坂和志さんの新刊『ハレルヤ』は、18年と8ヵ月いっしょにくらした猫、花ちゃんとの、歓びと恩寵に満たされた日々を描いた表題作「ハレルヤ」、川端康成文学賞受賞作「こことよそ」など、心を深く揺さぶられる四つの作品を収録した短篇小説集です。

刊行を記念して、NHK Eテレの作家と猫のゆるいドキュメンタリー「ネコメンタリー」で、猫といる保坂さんも執筆中の保坂さんの姿も取材したディレクター、寺越陽子さんをお相手にお招きして、猫と小説と愛と自由について語り合っていただきます。

保坂和志 ほさか・かずし
1956年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。1990年『プレーンソング』でデビュー。93年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年『この人の閾(いき)』で芥川賞、97年『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞、2013年『未明の闘争』で野間文芸賞、18年、本書『ハレルヤ』所収の「こことよそ」で川端康成文学賞を受賞。その他の著作に『カンバセイション・ピース』『小説の自由』『あさつゆ通信』『猫の散歩道』ほか。

寺越陽子 てらこし・ようこ
1980年、金沢市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、2007年東北新社入社。ドキュメンタリーを中心に演出を務める。主な作品に、スタジオジブリの長編「かぐや姫の物語」の制作過程から劇場公開までおよそ2年半を記録したドキュメンタリー「高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。」、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」など。これら密着系のドキュメンタリーでは自分でカメラを回しながらディレクションする。

概要
日程:2018年8月10日 (金)
時間:19:00~20:30 開場 18:30~
料金:1,350円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
電話:03-5485-5511
受付時間:10:00~22:00

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