2018年7月30日(月)

第169回 丸善ゼミナール クルマの、クルマによる、クルマのための環境デザイン 堀田典裕・丹羽誠次郎

【丸善 名古屋本店】
2018年7月30日(月)19時より 1F特設会場にて
要・予約(店頭or電話にて事前の予約を受け付けております)
tel.052-238-0320

若者のクルマ離れが話題となる一方で、地方都市では市街地が駐車場で蚕食された景色をよく目にするようになりました。
考えてみれば、クルマをめぐって生み出された建築・都市は、我々が20 世紀に創り出した環境そのものであり、それらは「クルマの、クルマによる、クルマのためのマチ」すなわち〈モータウン〉と呼べます。

今回のマルゼミでは、『〈モータウン〉のデザイン』を著された堀田典裕さんに話題提供をいただきますとともに、現代美術作家の丹羽誠次郎さんにお越しいただき、クルマという〈モノ〉とそれらが生み出す〈場所〉のデザインについて対談していただきます。

堀田 典裕(ほった・よしひろ):1967年 三重県生まれ。
名古屋大学大学院工学研究科助教。専門は 建築・環境デザイン。
著書に『〈山林都市〉』(彰国社)、『吉田初三郎の 鳥瞰図を読む』(河出書房新社)など。 

丹羽誠次郎(にわ・せいじろう):1967年 愛知県生まれ。
愛知学泉大学家政学部教授。専門は現代美術、 グラフィックデザイン。
『眼差しのゆくえ-現代美術のポジション1997』 (名古屋市美術館)はじめ展覧会多数。 

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