2018年9月5日(水)

『たのしい路線図』(グラフィック社) 刊行記念 「小田急線の新しい路線図をデザインした木住野さんにいろいろ聞いてみよう」 木住野彰悟(グラフィックデザイナー)× 井上マサキ・西村まさゆき

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路線図好きの二人が、全国の路線図を集めて「いいねぇ〜」とただただ愛でる本、『たのしい路線図』が発売になります。北から南まで、約200点の様々な路線図(一部、地図式運賃表や停車駅案内含む)が収録されているだけでなく、現在のような路線図のデザインが生まれたきっかけとなったロンドン地下鉄の路線図の話や、東京の地下鉄路線図の変遷など、歴史も学べる内容。更に、各地の駅員さんが案内のために手作りした「DIY路線図」など、レアな逸品も紹介しています。

今回、本書の刊行を記念してトークイベントを行います。ゲストは、2018年3月にリニューアルした小田急線路線図のデザインを手がけた木住野彰悟さん。「列車種別の新設」「長い駅名」「他社線への相互接続」などの難題にどう立ち向かい、あのわかりやすい路線図ができあがったのかをたっぷり伺います。なかなか聞けない路線図のヒミツ、是非ご来場下さい。

井上マサキ
1975年宮城県生まれ。「路線図愛好家」として「エキレビ! 」「デイリーポータルZ」などインターネット媒体で記事を執筆するほか、メディアにも出演。鉄道会社公式サイトで連載も持つ。その他、育児、お笑いといったジャンルで、自治体広報誌、企業PR 誌、ネットなどで幅広く執筆する。

西村まさゆき
1975年鳥取県生まれ。「デイリーポータルZ」はじめ主にインターネット媒体で、路線図、地図、地名、県境などの地理ジャンルを中心に記事を執筆。著書に『「ファミマ入店音」の正式タイトルは「大盛況」に決まりました。』( 笠倉出版社/2016)、『ふしぎな県境 歩ける、またげる、愉しめる』( 中央公論新社/2018) がある。

木住野彰悟
1975年東京生まれ。廣村デザイン事務所で廣村正彰氏に師事したのち、2007年に独立し、「6D(ロクディ)」を設立。企業や商品のブランディングを中心にロゴやパッケージデザイン、サイン計画など幅広く手掛ける。近年の主な仕事に、小田急線「路線図」「ロマンスカー フットマーク、新型車両デビューキャンペーン」、日本航空「JAL教育プログラム新プロジェクト『JAL STEAM SCHOOL』ブランディング」、小田原城サイン計画など。主な受賞にカンヌ、D&AD、ADC賞、サインデザイン賞など国内外多数。2016年にはD&ADグラフィックデザイン部門の審査員を務める。東京工芸大学芸術学部デザイン学科准教授。

日程:2018年9月5日 (水)
時間:19:00~20:30 開場 18:30~
料金:1,350円(税込)
定員:50名様
会場:本店内 小教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
電話:03-5485-5511
受付時間 10:00~22:00

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書籍情報
『たのしい路線図』
著者:井上マサキ、西村まさゆき
発行元:グラフィック社
定価:本体1,600円+税
仕様:A5並製、オールカラー136ページ

普段何気なく目にしている路線図は、よく見るといろんなデザインがあって面白い。
本書では、著名デザイナーが手がけたものから、駅員さんの手作り路線図まで、路線図好きの著者ふたりが集めた、日本全国の鉄道路線図を約200 点収録!
じぃ〜と眺めているうちに、自分の中にある“ 路線図愛” が目を覚ます!?

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