昨年9月に3日間だけオープンした奇跡のプロジェクト、「注文をまちがえる料理店」はホールスタッフが全員認知症を抱えた人たち。
当日の様子を、写真をふんだんに盛り込んで紹介したドキュメントフォトブックが、『注文をまちがえる料理店のつくりかた』(方丈社刊 1,728円／税込)です。
9月21日の「世界アルツハイマーデー」を前に、今回のトークイベント第1部ではプロジェクト発起人の小国士朗さんと、ゲストに本書の写真を担当されたカメラマン：森嶋夕貴さんをお迎えし、未公開写真を含めたスライドショーで当日の様子を振り返りながら、心温まるエピソードやプロジェクトの意義をお話し頂きます。
第2部では、本書を読んで実際に京都でプロジェクトを開催してしまった主婦：平井万紀子さんをお迎えし、プロジェクト開催のきっかけや思い、一般の方がプロジェクトを成功させるコツなどをご自身の経験をもとにお話し頂きます。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、下記のいずれかをご予約、ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
・書籍『注文をまちがえる料理店のつくりかた』＋イベント参加券のセット(2,500円／税込)
・トークイベント参加券(1,500円／税込)
【お申込み方法】
・代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 人文フロアレジカウンター)
・お電話 (03-3770-2525 人文フロア)
・オンラインストア
【ご注意事項】
＊参加券1枚につき、お一人様がご参加いただけます。
＊イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
＊当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
＊参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
＊止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
小国 士朗(おぐに・しろう)
2003年NHK入局。ディレクターとして「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」「プロフェッショナル 仕事の流儀」などを制作。
NHK制作局 開発推進ディレクターとしてコンテンツのプロモーションやブランディング、デジタル施策を企画立案する部署で、ディレクターなのに番組を作らない”一人広告代理店”的な働き方を始める。主な企画に、150万ダウンロードを突破した「プロフェッショナル 仕事の流儀」のアプリの企画開発や福祉番組「ハートネットＴＶ」と連動しながら社会課題の解決を目指す「ソーシャルグッドプロジェクト」などの他、個人的プロジェクトとして、認知症の人がホールスタッフをつとめる「注文をまちがえる料理店」などを手掛け話題となる。
2018年6月をもってNHKを退局し、フリーのプロデューサーに。
森嶋 夕貴(もりしま・ゆき)
1986年静岡県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、
株式会社アマナを経て、2011年フリーランスフォトグラファーに。
現在D-CORD所属。広告、雑誌などで、ドキュメンタリー、ポートレートを中心に活動中。
平井 万紀子(ひらい・まきこ)
1964年5月16日京都生まれ京都育ち。好奇心旺盛で世界を旅しながら暮らすこととベストセラー作家を夢見る54歳主婦。
太陽のように明るく人気者だった母がある日認知症と診断される。
“まだまだ働きたい・自分は十分働ける”と思っている母のそばにいて、認知症と診断されている人が「介護やサービスを受ける」だけではなく、「働く」側で何かできないかと模索していたところ「注文をまちがえる料理店」に出会い、大きな感銘を受ける。
プロジェクトの発起人：小国士朗氏の協力のもと、昨年大好きな街・京都にてカフェや大学などで5回の「注文をまちがえる料理店」を主催。9月24日にはホテルグランビア京都にて開催予定。人と人を繋げるのが好き。
会期 / 2018年09月17日(月)
定員 / 70名
時間 / 19:00～21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 方丈社
問い合わせ先 / 03-3770-2525
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オンラインストアでの受付は2018/9/15(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。
