2015年4月9日(木)

『教育オンチが考える 息子の将来、だいじょうぶ?』トークイベント 著者・細川貂々さん×本田由紀先生

細川貂々さん『教育オンチが考える 息子の将来、だいじょうぶ?』(平凡社)刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。参加ご希望の方は、下記要項をご確認の上、イベント整理券をお求めください。
【開催日時】2015年4月9日(木)午後7時(開場午後6時45分)~午後8時終了予定
【イベント会場】ブックファースト新宿店地下2階Fゾーンイベントスペース
【定員】先着50名様
【対象書籍】『教育オンチが考える 息子の将来、だいじょうぶ?』(4/1発売予定 1,300円+税)
【イベント整理券購入方法】
①ブックファースト新宿店地下1階Dゾーンレジカウンターにて、イベント参加の旨お申し出ください。整理券を販売いたします。
②先着10名様に限り、お電話でのご予約を承ります。下記番号にお問い合わせください。
ブックファースト新宿店:03-5339-7611
※対象書籍は、イベント当日に整理券と引き換えでお渡しいたします。
※整理券は、なくなり次第販売終了とさせていただきます。
※電話ご予約以外の整理券のお取り置きは、承れません。
【イベント当日の注意事項】
※トークショー終了後、サイン会を予定しております。
※整理券をお持ちでない方の入場はできません。当日は、必ず、整理券をお持ちください。
※当日のお席はご来場順の自由席です。
※イベント中の録音・動画の撮影・WEB配信はお断りさせていただきます。
<イベント内容>
ある日突然、貂々さんの息子・小学1年生のちーと君に、「中学お受験」問題が降りかかる!聞けばこれからの時代、とりわけ男の子は、ぼんやりしてたら就職も結婚も、そしてシアワセにつながるためのなにもかもが、とってもむずかしくなるらしい!?面倒なことが大嫌いで、なにより筋金入りの学校嫌いだった貂々さんもびっくり仰天・・・・。
ここはひとつ、わが子のシアワセのため、そんな(異常事態)を究明しようと、Z会、東進ハイスクール、探求学舎、灘高、開成学園、家庭教育のあれこれから、人間の脳の仕組みと、それを超える勢いの人工知能、話題の「格差」問題、そしていまの社会のありかたなどなど、さまざまなプロフェッショナルたち果敢に取材を決行!そしてそのプロセスをビビッドに描きおろした新作『教育オンチが考える 息子の将来、大丈夫?』が満を持して刊行されます。
本イベントは、この画期的にして切実で、多くの深い共感を呼ぶこと必至の同書の刊行記念・スペシャルトークイベントです。ゲストはなんと、教育社会学者の本田由紀先生!貂々さんの「なんで世の中、そんなことになってるんですか?」「なら、いったいどうしたらいいんですか?」の直球質問すべてに、丁寧かつわかりやすくお答えくださり、貂々さんに未知への扉を開いてくださった本田先生のお話は、本書の中でももっとも大切なパートナーになりました。そんな本田先生に、さらにつっこんで、家族のこと、教育のこと、社会のことなどなどを、ホンネを交えつつお聞きする本イベントは、子どもの教育や将来を日々案じるパパ・ママにかぎらず、シアワセな社会や未来を願うみなさんすべてにとって、さまざまなヒントに富んだ、貴重かつ楽しいイベントになることでしょう。どうぞお聴き逃しなく!
<登壇者経歴>
*本田由紀(ほんだ・ゆき)
1964年生まれ。教育学者(専門は社会教育学)。東京大学教授。家族、学校、仕事の一方向的な結びつきで回っていた旧来の「戦後日本型循環モデル」の破綻が、私たちの生活にどんな影響を与えているかを子細に検証し、今の時代に即した新しい社会のモデルを提唱。とりわけ「教育」のあり方の抜本的な変革を具体的に示すことで、私たちに未来へのたしかな足がかりを示していくれている。著作に、『もじれる社会』(ちくま新書)、『社会を結びなおす-教育・仕事・家庭の連携へ』(岩波ブックレット)、『多元化する「能力」と日本社会―ハイパー・メリトクラシー化のなかで』(NTT出版)、『軋む社会―教育・仕事・若者の現在』(河出文庫)、『「家庭教育」の隘路―子育てに脅迫される母親たち』(勁草書房)ほか多数。
*細川貂々(ほそかわ・てんてん)
1969年生まれ。セツ。モードセミナー卒業後、漫画家、イラストレーターとして活躍。ツレ(望月昭)と息子とカメ4匹と暮らしている。著作に、大ベストセラーとなった、うつ病を患ったツレとの夫婦での闘病記『ツレがウツになりまして』、『その後のツレがウツになりまして』、『イグアナの嫁』(幻冬舎)、子育てコミックエッセイ『ツレはパパ1年生~3年生』(朝日新聞出版)、ツレと私の『「たいへんだ!」育児』(文藝春秋)などがある。ほかに、10代の苦くも悩ましい日々を描いた『どーすんの?私』(小学館)、大好きな宝塚歌劇団を描いた『タカラヅカが好きすぎて。』(幻冬舎)ほか多数。

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