2018年8月18日(土)

荻上チキさん × 内田良さんトークショー【理不尽な「ブラック校則」から子どもを解放するには】 『ブラック校則』(東洋館出版社)刊行記念

logo_yaesu2○生まれつき茶髪でも黒く染める
○下着は白のみ、違反したら没収
○スカートの長さを物差しでチェックされる
○体育で体操着の内に肌着着用禁止
○酷暑なのに日焼け止め禁止
「理不尽を学ぶのも学校」「華美な服装では痴漢にあうかも」「勉強の場にオシャレは必要ない」…こういった理屈のもと、子どもたちは理不尽な校則に苦しめられ続けています。
今、最も重要な教育問題「ブラック校則」に、私達はどのように向き合えばいいのでしょうか。「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」スーパーバイザーの荻上チキ氏(評論家・ラジオパーソナリティ)と、同プロジェクトの調査設計協力者内田良氏(名古屋大学准教授)が、学校のセクハラ的指導や心身への差別的指導から、熱中症など身体的ダメージを顧みない学校現状など、多岐にわたるブラック校則問題を論じ、その解決策を探ります。

★こちらのイベントは、「八重洲ブックカードゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。事前のお申込みと八重洲ブックカードゴールドのご提示が必要です。

【プロフィール】
荻上チキ(おぎうえ ちき)
評論家。「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」スーパーバイザー。著書に『ウェブ炎上』(ちくま新書)、『未来をつくる権利』(NHKブックス)、『災害支援手帖』(木楽舎)、『日本の大問題』(ダイヤモンド社)『彼女たちの売春(ワリキリ)』(新潮文庫)、『ネットいじめ』『いじめを生む教室』(以上、PHP新書)ほか、共著に『いじめの直し方』(朝日新聞出版)、『夜の経済学』(扶桑社)ほか多数。TBSラジオ「荻上チキ Session-22」メインパーソナリティ。同番組にて2015年ギャラクシー賞(ラジオ部門DJ賞)、2016年にギャラクシー賞(ラジオ部門大賞)を受賞。

内田 良(うちだ りょう)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。専門は教育社会学。スポーツ事故、組み体操事故、「体罰」、教員の部活動負担や長時間労働などの「学校リスク」について広く情報発信している。ヤフーオーサーアワード2015受賞。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、『柔道事故』(河出書房新社)、『「児童虐待」へのまなざし』(世界思想社、日本教育社会学会奨励賞受賞)、編著に『教師のブラック残業』(学陽書房)ほか多数。

日時 / 2018年8月18日 (土) 14:00~15:30 (開場13:30)
会場 / 本店 8F ギャラリー
主催 / 主催:八重洲ブックセンター    協賛:東洋館出版社
募集人員 / 80名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 / 1階カウンターにて、対象書籍をお買い求めの方に参加券をお渡しいたします。
(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話によるお申込みも承ります。 (電話番号:03-3281-8201)
電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。当日開場時間までにお求めください。開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。

※このイベントは、八重洲ブックカードゴールド会員の方は購入なしで聴講いただけます。
※書籍の発売前でもご予約できます。

▼参加対象書籍『ブラック校則』(本体価格1500円+税、8/3発売)

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