「演劇」と聞いたとき、何をイメージするでしょうか? 小学生のとき学芸会で取り組んだ記憶? 興味をもって出かけた劇場で、いつもはテレビで見ているタレントが動きまわっているところ? あるいは、バイトをしながら劇団でがんばっている友達がいる、というかたもいるかもしれません。
でも、そのようなものは「演劇」のごくごく一部にすぎません。
30年以上にわたって「劇団山の手事情社」を率いてきた第一級の演出家・安田雅弘さんが長年あたためてきたアイデアをお伝えするため、演劇から得られる知恵を惜しみなく披露したのが、本書『魅せる自分のつくりかた』です。
このたび刊行を記念して行われるイベントでは、本書で紹介されている具体的なレッスンを実演しながら、分かりやすく紹介します。あなたにも今日からできる具体的なレッスンで硬くなった身体をやわらかくすれば、心もやわらかくなって、魅力的な「自分」を手にできます!
★こちらのイベントは、「八重洲ブックカードゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。
事前のお申込みと八重洲ブックカードゴールドのご提示が必要です。
【プロフィール】
安田雅弘
1962年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。演出家、劇団山の手事情社主宰。
大学在学中の1984年に劇団山の手事情社を結成。台本に依存しない先鋭的な舞台作りを集団創作、ハイパーコラージュなどの手法で追求するとともに「山の手メソッド」と呼ばれる独自の俳優養成法を開発。その後、戯曲を用いつつリアリズムを乗り越えるための手法として「四畳半」スタイルを考案し、ギリシア悲劇、シェイクスピア、近松門左衛門などの古典作品を上演して、日本のみならず、ドイツ、スイス、ポーランド、韓国など世界各地で高い評価を得ている。
主な著書に、『ハッピーなからだ』(洋泉社)など。
近年の主な公演に、『タイタス・アンドロニカス』(2009年、ルーマニア)、『オイディプス王』(2010年、ルーマニア、ハンガリー)、『道成寺』(2013年、モルドバ、ルーマニア)、『女殺油地獄』(2015年、東京)、『傾城反魂香』(2017年、東京)、『テンペスト』(2018年、東京、ルクセンブルク、ルーマニア)など。
劇団山の手事情社
日時 / 2018年8月23日 (木) 19:00~20:30(開場 18:30 )
会場 / 本店 8F ギャラリー
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:講談社
募集人員 / 80名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 / 1階カウンターにて、参加対象書籍をお買い上げの方に、参加券をお渡しします。参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。当日開演時間までにお求めください。開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。
※書籍の発売前でもご予約いただけます。
※トークイベント終了後、サイン会を行ないます。
▼参加対象書籍:『魅せる自分のつくりかた 〈演劇的教養〉のすすめ』(講談社選書メチエ、本体価格1650円+税、8/10発売)