最近、『維新と敗戦――学びなおし近代日本思想史』(晶文社)を刊行した先崎彰容さんと、『教養主のリハビリテーション』(筑摩書房)の大澤聡さん。
1990年代後半、大学に入学したお二人は、そこで教養の崩壊を目の当たりにしました。
2018年の今、私たちは何を指針に、現代社会を評価すればよいのでしょうか?
先崎・大澤両氏の答えは、「過去のことば」の復活です。
福澤諭吉から丸山真男まで、日本思想を読む醍醐味を、ぞんぶんに語り合う、本格派トークセッション!
日 時|2018年9月21日(金) 19:00開演 18:45開場
会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
参加料|500円
受 付|8月26日(日)よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)
ご予約電話番号:03-3354-0131
新宿本店代表番号(10:00~21:00)
※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
【プロフィール】
大澤聡(おおさわ・さとし)
1978年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。批評家。近畿大学文芸学部准教授。専門はメディア論・思想史。
著書に『批評メディア論――戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店)、『教養主義のリハビリテーション』(筑摩書房)、編著に『1990年代論』(河出ブックス)、『三木清教養論集』『三木清大学論集』『三木清文芸批評集』(以上、講談社文芸文庫)などがある。
先崎彰容(せんざき・あきなか)
1975年、東京生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業。東北大学大学院文学研究科日本思想史博士課程修了。政府給費留学生として、フランス・社会科学高等研究院に学ぶ。専門は日本思想史。現在、日本大学危機管理学部教授。
著書に『維新と敗戦――学びなおし近代日本思想史』(晶文社)、『高山樗牛――美とナショナリズム』(論創社)、『ナショナリズムの復権』(ちくま新書)、『違和感の正体』(新潮新書)、『未完の西郷隆盛』(新潮選書)などがある。
◆注意事項◆
・イベント会場は自由席となります。開場時間よりご入場いただいた方からお好きな席にお座りいただけます。
・講演終了後、サイン会を行います。書籍は会場で販売いたします。
・イベント会場での撮影・録音は固くお断りします。
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