2018年9月16日(日)

爪切男 × ぱいぱいでか美 × 宮崎智之「平成終了まで残り半年! 31年間のモヤモヤを語る会」

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来年の5月には、新元号による新しい時代がスタートします。

思えば平成の31年間、さまざまなことがありました(まだ終わっていませんが)。

平成の最初の頃には、インターネットも携帯電話も普及しておらず、子どもたちは土管のある公園で、鼻水を垂らしながら遊んでいたものです。つい最近解散してしまった、あの国民的アイドルグループも、今はオートレース選手として活躍するメンバーも含めて、6人編成でした。

平成の初期には、バブルの名残があり、クリスマスにはシティホテル、高級なプレゼントが基本でした。しかし、最近では雑誌でも「クリスマスには友達を集めてホームパーティー」と紹介されるほど、その風潮が変化しています。若者は、クリスマスよりも、ハロウィンを重視する人が増えているとも言われています。

そうした社会的な変化だけでなく、「この31年で、自分の身の回りもずいぶん変わったなあ」と感じている人も多いと思います。時代が猛スピードで移り変わり、当たり前だと思っていたことが、すぐに新しい当たり前にとって代わられる激流の中、さまざまな場面で「なんだかモヤモヤするなあ」と、思わずため息をつくこともあるでしょう。

そこで今回は、現代の常識と非常識を鋭く分析した新刊『モヤモヤするあの人』(幻冬舎文庫)が話題の宮崎智之さん、実体験を元にしたデビュー作『死にたい夜にかぎって』(扶桑社)など、人間に対してユーモラスかつ温かい視線を向け続ける小説家の爪切男さん、そして平成生まれで、メディアを縦横無尽に駆け回るぱいぱいでか美さんをお呼びし、31年分のモヤモヤを語っていただきます。

まだまだ暑い日が続く、平成最後の夏。下北沢で「モヤモヤ」を吹き飛ばしに来ませんか?

【出演者プロフィール】
爪切男(つめ・きりお)
1979年生まれ。小説家。ブログ『小野真弓と今年中にラウンドワンに行きたい』が人気。2014年、『夫のちんぽが入らない』の主婦こだまとともに同人誌即売会・文学フリマに参加し、『なし水』に寄稿した短編「鳳凰かあさん」がそこそこ話題となる。2015年に頒布したブログ本も、文学フリマではそこそこの行列を生んだ。『死にたい夜にかぎって』(扶桑社)がデビュー作となる。
Twitter:@tsumekiriman

ぱいぱいでか美(ぱいぱいでかみ)
1991年5月3日生まれ、三重県出身。牡牛座O型、桃色の女。名乗るほどでかくないがそこそこでかいおっぱいを武器に、テレビやグラビア、ライブにDJ、もはやおっぱい関係ない執筆業など、縦横無尽に活動中。
Twitter:@paipaidekami

宮崎智之(みやざき・ともゆき)
1982年3月、東京都出身。明治大学文学部卒業後、大学受験予備校、地域紙記者、編集プロダクションを経てフリーライターに。若者、恋愛、カルチャーなど幅広い分野で執筆活動を展開している。2018年6月8日に『モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ』(幻冬舎文庫)を出版した。
Twitter:@miyazakid

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink

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