2018年10月20日(土)

高田宏治・伊藤彰彦トークショー《笠原和夫を語る》 『笠原和夫傑作選』全三巻(国書刊行会)刊行開始記念

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『博奕打ち 総長賭博』『仁義なき戦い』シリーズ『大日本帝国』など任侠映画・実録映画・戦争映画の名作群をのこした日本最大の映画脚本家、笠原和夫。
その代表作を全三巻に集成した選集〈笠原和夫傑作選〉が刊行開始となります。第一回配本は『仁義なき戦い』シリーズを収録した実録映画篇です。
刊行を記念しまして、笠原氏からバトンを受けて『仁義なき戦い 完結篇』を執筆、東映実録映画ジャンルでも笠原氏と並んで代表的な脚本家である高田宏治さんをお迎えしてトークショーを開催いたします。聞き手は本選集の全解題を担当する映画史研究家の伊藤彰彦さんです。皆様のご来場をお待ちしております。

日時◆2018年10月20日(土) 15:00開演/14:30開場
会場◆紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
定員◆50名  ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
参加費◆500円(当日、会場にてお支払いいただきます)

【ご予約】
9/22(土)10:00より新宿本店別館M2階DVD/CD・音楽書売場レジカウンターにて、店頭およびお電話にてご予約を受け付けます。
ご予約電話番号:03-3354-0759
新宿本店別館M2階DVD/CD・音楽書売場直通(10:00~21:00)
※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

〈笠原和夫傑作選〉全三巻
映画史に燦然と輝く傑作『仁義なき戦い』を作り上げた日本最大の脚本家笠原和夫、初の選集がついに刊行!
緻密な取材と激烈な作劇で『博奕打ち 総長賭博』『仁義なき戦い』『大日本帝国』などの名作群をのこした映画脚本家、笠原和夫。その代表作を全三巻に集成したシナリオの第一級教科書にして極上のエンターテインメント・コレクション。
第一回配本(第二巻)は実録映画篇として代表作『仁義なき戦い』四部作ほか、未映画化の問題作『実録・共産党』『沖縄進撃作戦』を収録!

◆『笠原和夫傑作選② 仁義なき戦い―実録映画篇』(第1回配本)
ISBN:9784336063106
A5判・ハードカバー・450頁
定価:本体5000円+税
解題=伊藤彰彦
別冊附録(16頁)=笠原和夫単行本未収録エッセイ、藤脇邦夫
収録作品
・『仁義なき戦い』
・『仁義なき戦い 広島死闘篇』
・『仁義なき戦い 代理戦争』
・『仁義なき戦い 頂上作戦』
・『県警対組織暴力』
・『やくざの墓場 くちなしの花』
・『沖縄進撃作戦』(未映画化作品)
・『実録・共産党』(未映画化作品)

【プロフィール】
高田宏治(たかだ・こうじ)
1934年大阪府生まれ。脚本家。東京大学英文学科卒業後、東映株式会社入社。61年退社、フリーとなる。代表作は『柳生武芸帳』シリーズ『まむしの兄弟』シリーズ『日本の首領』シリーズ『仁義なき戦い完結編』『鬼龍院花子の生涯』『野生の証明』『極道の妻たち』など多数。著書に『東映実録路線 最後の真実』(メディアックス)『ひとらんげあ おたくさ』(アスペクト)などがある。

伊藤彰彦(いとう・あきひこ)
1960年愛知県生まれ。映画史研究・映画製作。著書に『映画の奈落 北陸代理戦争事件』(2014年、国書刊行会)、『無冠の男 松方弘樹伝』(16年、講談社、松方弘樹と共著)など。プロデュース作品に『明日泣く』(12年、内藤誠監督)、『スティルライフオブメモリーズ』(18年、矢崎仁司監督)。

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