2018年10月24日(水)

稲葉俊郎 × 藤田一照トークイベント「からだに耳を澄ませる」 『ころころするからだ この世界で生きていくために考える「いのち」のコト』、『〈目覚め〉への3つのステップ マインドフルネスを生活に生かす実践』(春秋社)刊行記念

logo_abc100
言葉、食、体育、養生、道、芸術……あらゆる角度で医療や身体について語った『ころころするからだ』を9月に上梓した、東大病院医師の稲葉俊郎さん。
本書は医療従事者という枠を飛び越えて、社会や文化のなかの「いのち」や「からだ」、「こころ」のあり方について縦横無尽に語った意欲的な内容となりました。
瞑想室を飛び出して、生活のなかで瞑想を実践するための指南書『〈目覚め〉への3つのステップ』を翻訳した、御自身の著書も多数ある禅僧の藤田一照さんとともに、「からだ」にまつわるお話を展開していきます。
終了後、お二人のサイン会も開催いたします。

【プロフィール】
稲葉俊郎(いなば・としろう)
1979年熊本県生まれ。医師。2014年東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。現在、東京大学医学部付属病院循環器内科助教。
東大病院では、心臓を内科的に治療するカテーテル治療や先天性心疾患を専門とし、往診による在宅医療も週に一度行いながら、夏には山岳医療にも従事している(東大医学部山岳部監督)。医療の多様性と調和への土壌づくりのため、西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。国宝『医心方』(平安時代に編集された日本最古の医学書)の勉強会も主宰。
著書に『いのちを呼びさますもの――ひとのこころとからだ』、大友良英との共著に『見えないものに、耳をすます――音楽と医療の対話』(いずれもアノニマ・スタジオ)。

藤田一照(ふじた・いっしょう)
1954年、愛媛県生。東京大学大学院教育学研究科博士課程を中退して、曹洞宗僧侶となる。1987年から2005年までアメリカで禅を普及。オンライン禅コミュニティ磨塼寺住職。著書に『現代坐禅講義』(佼成出版社)、共著に『〈仏教3.0〉を哲学する』、『青虫は一度溶けて蝶になる』(いずれも春秋社)など。訳書にティク・ナット・ハン『禅への鍵』(春秋社)など。

日程 / 2018年10月24日 (水)
時間 / 19:00〜20:30 開場 18:30〜
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら