2018年9月28日(金)

伊藤祐靖 × 柳瀬博一「知りたい! 自衛隊のこと、特殊部隊のこと。」 『自衛隊失格 私が「特殊部隊」を去った理由』(新潮社)刊行記念

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今年の6月に元海上自衛隊員・伊藤祐靖さんの著書『自衛隊失格:私が「特殊部隊」を去った理由』が発売されました。

同書は、勤続20年を経て伊藤さんが著した、渾身の「軍隊リアル」レポートです。

今回、同書の刊行を記念してトークイベントを開催します。

北朝鮮の工作船と対峙し、自衛隊初の「特殊部隊」の創設に関わった、というより主軸として動き、人間の肉体はどこまで耐えるのかをひたすら模索し……日本人の多くにとっておそらく「初めて会うタイプ」の伊藤さん。

『自衛隊失格』を読み、「一度本人を見てみたい」「話をぜひ聞いてみたい」という熱い柳瀬さんのご要望にお応えして、今回のトークイベント企画と成りました。聞き手は、現場で長年取材者として活躍され、いまは東工大でメディア論を研究・教えられている柳瀬博一さん。

伊藤さんの「特殊」な経験や身体に、柳瀬さんの舌鋒が切り込んでいく貴重な機会です。

お楽しみに!

【出演者プロフィール】
伊藤祐靖(いとう・すけやす)
1964年、東京都に生まれ、茨城県で育つ。日本体育大学から海上自衛隊へ入隊。防衛大学校指導教官、護衛艦「たちかぜ」砲術長を経て、「みょうこう」航海長在任中の1999年に能登半島沖不審船事案に遭遇した。これをきっかけに全自衛隊初の特殊部隊である海上自衛隊「特別警備隊」の創設に携わった。2007年、2等海佐の42歳のときに退官。後にフィリピンのミンダナオ島で自らの技術を磨き直し、2018年6月現在は各国の警察、軍隊への指導で世界を巡る。国内では、警備会社等のアドバイザーを務めるかたわら私塾を開き、現役自衛官らに自らの知識、技術、経験を伝えている。小説のモデルになることが多く、また著作に『とっさのときにすぐ護れる 女性のための護身術』『国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動』『自衛隊失格 私が「特殊部隊」を去った理由』などがある。

柳瀬博一(やなせ・ひろいち)
東京工業大学メディア論教授。1964年、静岡県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。88年日経マグロウヒル社(現在の日経BP社)入社。日経ビジネス編集部、新媒体開発などを経て、出版局で単行本編集。日経ビジネスオンラインの連載立ち上げに関わったのち、日経ビジネス・日経ビジネスオンラインのプロデューサーとして企画広告を制作。2018年4月より現職。編集担当書籍に『小倉昌男 経営学』『矢沢永吉 アー・ユー・ハッピー?』『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』『日本美術応援団』『社長失格』『流行人類学クロニクル』『池上彰の教養のススメ』など多数。共著書に『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』(晶文社)、『「奇跡の自然」の守りかた』(筑摩書店)、『混ぜる教育』(日経BP社)。「文化系トークラジオlife」「柳瀬博一Terminal」(共にTBSラジオ)などに出演。現在は、『BIZ&TECH Terminal』(ラジオNIKKEI)、『Abema Prime』(アベマTV)にレギュラー出演。休日はNPO小網代野外活動調整会議の理事として、三浦半島「小網代の谷」の保全活動に従事。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink

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