2018年10月22日(月)

【紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session#46】なぜ『ロビンソン・クルーソー』は今もこんなに面白いのか  講師:唐戸信嘉先生 聞き手:駒井稔

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『ロビンソン・クルーソー』といえば、28年も無人島で生き抜いた人の物語として有名ですが、その魅力は刊行から約300年経っても色あせないばかりか、この現代に読むと新たな感銘や発見すらあります。
それはロビンソン・クルーソーが実に「近代的な」人間であること、そしてこの作品が英国初の「ノベル」と呼ばれることと関連があるかもしれません。この小説・作家・登場人物は、他の作品と何が違っているのでしょうか。また、端的にいって、この作品がいま読んでも面白いのはなぜなのでしょうか。
今回の読書会では、新訳『ロビンソン・クルーソー』の翻訳者で気鋭の英文学者である唐戸信嘉さんをお招きし、作家デフォーの生涯や、本作が生まれた背景について解説していただきつつ、本書の読みどころ、翻訳にまつわるエピソード、そして本作が世界中の読者を魅了してやまない理由について、たっぷりと語ってもらいます。
(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)
光文社古典新訳文庫が紀伊國屋書店電子書籍Kinoppyとコラボレーションして開催するReaders Club読書会(Reading Session)、第46回です。
 
日時:2018年10月22日(月)18:30~ (開場18:15)
場所:紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
定員:50名
参加費:無料
参加方法:2018年9月29日(土)午前10:00より2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
お問い合わせ 新宿本店2階カウンター 03-3354-5702

*イベントは1時間30分~2時間程度を予定しております。トーク終了後ご希望の方には講師の著書・翻訳書にサインをお入れします。
*19:30以降の入場はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

【講師紹介】
唐戸 信嘉(からと・のぶよし)
1980年生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。茨城キリスト教大学助教。イギリス文学専攻。共著書に『鳥と人間をめぐる思考』など。

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