2018年11月12日(月)

山本聡美 × 橋本麻里トークイベント「日本人は闇をどう描いてきたか 」 『闇の日本美術』(筑摩書房)刊行記念

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「日本美術をひもとき、古代・中世絵画に描かれた恐怖や悲しみの図像を探索すると、最後には、かつて同じ絵の前にたたずんでいた誰かのまなざしにたどり着く。…」

筑摩書房のホームページ連載、<日本人は闇をどう描いてきたか―恐怖で読み解く日本美術>(2017年)
が待望の書籍化!
代官山 蔦屋書店では『闇の日本美術』(筑摩書房 950円/税込)刊行を記念して、著者の山本聡美先生のトークイベントを開催いたします。

ナビゲーターは、日本美術を中心に多く記事を連載、テレビ等でも解説を行うライター・エディターの橋本麻里氏。
平安末期に製作された「地獄草紙」から、中世の死生観を映す「九相図」、そして絢爛たる「平家納経」まで…
古代・中世美術を「地獄」「鬼と怪異」「病」「死」などのテーマごとに、丁寧によみといてゆく本書。
かつての日本人がおそれたものは何だったのか?
なぜこのような美術が描かれたのか?
現代の私たちが「闇の美術」を覗きこむとき、その奥にあるものは…。
トークの後に、美術館に行きたくなる90分!ぜひお越しください。

【参加条件】
以下商品のうちいずれかを代官山 蔦屋書店にてご予約、ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
・書籍『闇の日本美術』+イベント参加券のセット(1,850円/税込)
・イベント参加券(1,080円/税込)

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・店頭 (1号館1階 人文フロア)
・お電話 03-3770-2525(1号館1階 人文フロア)
・オンラインストア

【ご注意事項】
*参加券1枚につきお一人様がご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の30分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

【プロフィール】
山本 聡美(やまもと・さとみ)
1970年、宮崎県生まれ。
共立女子大学教授、同文芸学部長。専門は日本中世絵画史。
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。
大分県立芸術文化短期大学専任講師、金城学院大学准教授、
共立女子大学准教授を経て、2013年より現職。
著書に『九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史』(KADOKAWA、平成27年芸術選奨文部科学大臣新人賞・第14回角川財団学芸賞を受賞)、『闇の日本美術』(筑摩書房、2018年)、共編著に『国宝 六道絵』(中央公論美術出版)、『九相図資料集成 死体の美術と文学』(岩田書院)、『病草紙』(中央公論美術出版)など。

橋本 麻里(はしもと・まり)
日本美術を主な領域とするライター、エディター。公益財団法人永青文庫副館長。
新聞、雑誌への寄稿のほか、NHKの美術番組を中心に、日本美術を楽しく、わかりやすく解説。
著書に『美術でたどる日本の歴史』全3巻(汐文社)、『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』(集英社クリエイティブ)、『変り兜 戦国のCOOL DESIGN』(新潮社)、共著に『SHUNGART』『原寸美術館 HOKUSAI100!』(共に小学館)、編著に『日本美術全集』第20巻(小学館)。ほか多数。

会期 / 2018年11月12日(月)
定員 / 70名
時間 / 19:30
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 筑摩書房
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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オンラインストアでの受付は2018/11/10(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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