1972年に分譲マンションとして銀座に建設された中銀カプセルタワービル。メタボリズム建築として黒川紀章により設計されたこの建物は45年を過ぎた今でも多くの人々を魅了しています。しかし現状は建て替えか改修か?選択を迫られているという一面もあります。
住民であり保存運動を多角的に展開されている前田達之氏、そして東京理科大学教授 、同大学総合研究院 先端都市建築研究部門長の宇野 求氏 、両名をお招きしメタボリズム建築の現在と未来について語って頂きます。
【参加条件】
銀座 蔦屋書店でイベント参加券(1,500円/税込)をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
【申込方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2018/11/4(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
前田 達之(まえだ たつゆき)
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト 代表。
中銀カプセルタワービルの保存を目的に、2014年にプロジェクトを設立。2015年10月にクラウドファンディングで資金を集め『中銀カプセルタワービル銀座の白い箱舟』(青月社)を出版。中銀カプセルタワービルの見学ツアー開催や、使用されていないカプセルをリノベーションして、それに投資をすることで保存活動に参加できる「カプセルファンド」の立ち上げ、東京都の重要な観光資源としてのカプセル保全を呼びかける署名活動などをおこなう。管理組合の役員も務める。
宇野 求(うの もとむ)
建築家/工学博士。東京理科大学 教授。東京理科大学 総合研究院 先端都市建築研究部門長。
1954年 東京生まれ。1978年 東京大学卒業。1984年 東京大学大学院 建築学専攻(博士課程)修了。 大学院生時代に、竹山聖(現・京都大学教授)と建築設計事務所を設立。以後、実務設計に携わりつつ、大学での研究・教育・社会貢献活動を展開。千葉大学教授を経て、現在、東京理科大学教授。
会期:2018年11月5日(月)
時間:19:30~21:00
定員:50名
場所:BOOK EVENT SPACE
主催:銀座 蔦屋書店