2018年11月17日(土)~2018年11月18日(日)

第 8 回「かまくらブックフェスタ in kyoto」 11月17日(土)・18日(日)開催

書店

活字と書物を愛する人々が集う本のお祭り「かまくらブックフェスタ」は、毎年秋に、 江ノ電沿線にたたずむ美しい庭のある古民家を会場におこなわれ、たくさんの来場者を 迎えてきました。そして第8回目を迎える今年は、趣向を変えてイベントごと鎌倉から 京都へ移動して開催いたします。
規模は小さくても高い志をもつ版元、美しくていねいな本づくりで定評のある版元、本の新たな可能性に挑戦し続ける版元など、例年、鎌倉に出展してきた10社が、京都の会場で直接、本を販売します。

毎年多くの本好きの方々にご来場いただき、「書店では出会いにくい良い本に出会える」 「本の作り手の人から本作りの裏話などを聞けるのが嬉しい」と好評をいただき、リピーターも多いこのイベントですが、今年は新しい読者にお会いできるのを、出展者一同 楽しみにしています。喫茶コーナーでは、コーヒーや軽食の販売もおこないます。本と ともにゆっくりとお過ごしください。 本イベントが、作り手と読み手がともに本を楽しみ、質の高い本を未来へと受け渡して ゆく一助になれば幸いです。

開催日時:2018年11月17日(土) 11時から19時 18日(日) 10時から18時
会場:恵文社一乗寺店 コテージ (京都市左京区一乗寺払殿町 10)
tel.075-711-5919
主な内容:本の展示販売(喫茶コーナーあり)
主催:港の人 (担当:井上有紀)

【企画趣旨】
■本の楽しみを深め、広げる
独自のポリシーをもって、本や活字に関する活動をする人たち(会社)の地道な活動を 紹介し、書店では出会いにくい、本当によい本を皆さんにご紹介します。またセレクト された古書の販売もおこないます。緑豊かな空間で、来場者にとっても居心地がよく、 ゆっくりとくつろぎながら、自由な形で本を楽しんでもらえるイベントを目指します。
■出版社(者)と読者とをつなぐ
出版社や書店、インディペンデントな出版活動や創作活動をおこなう人々が、対面で販売し、本の魅力を読者へと直接伝えます。

(写真は昨年までの鎌倉会場の様子)

【 参加出展者のご紹介】 (順不同)
●共和国……2014 年創立のひとり出版社。「書物で世界をロマン化します」がモッ トー。現代社会に批評的に挑む姿勢のもと、思想書、文学書などを刊行。
●牛若丸……グラフィックデザイナーで装幀家の松田行正が主宰する出版社。「オブジェとしての本」をテーマに、さまざまな印刷・製本技術を駆使した本を刊行し続ける。
●北と南とヒロイヨミ……同人誌「北と南」、活版印刷と手製本による美しい文学アンソロジーを発行するヒロイヨミ社の共同出展。
●タバブックス… … 2012年誕生の出版社。植本一子 『かなわない』、雑誌『仕事文脈』 など、等身大かつユニークな視点の光る出版物で快進撃中。
●群像社……ロシア文学を専門に出版を続ける創立38年目のひとり出版社。隠れた名作や、評論、エッセイなどを出版し、高い評価を受け続けている。
●トムズボックス……絵本好きの聖地であり、名だたる絵本作家たちから絶大な信頼を得ていた吉祥寺にあった店舗は、惜しまれつつ2015 年にクローズ。本イベントで限定復活、絵本やグッズを販売します。
●ecrit(エクリ)……瀟洒で美しい姿の本により人気を集める小さな出版社。フランス人画家、ロベール・クートラスを初めて本格的に紹介し注目を集めた。
●編集工房ノア+ぽかん編集室……関西の作家、詩人の作品を多く出し、文学好きの間では定評をもつ大阪の出版社「編集工房ノア」と、同じく大阪発の文芸雑誌 『ぽかん』の共同出展。
●りいぶる・とふん……著書『ボマルツォのどんぐり』(晶文社)など、古書や文芸 についての研究や著述で知られる扉野良人氏のプライベート・プレス。
●港の人……鎌倉で創立して21年目の出版社。詩集や、若手作家の歌集や句集、文芸書を中心に出版。
■喫茶コーナー出展 17日 yugue/18日 喫茶neveronmonday

かまくらブックフェスタに関するお問い合せは……
港の人 〒248-0014 鎌倉市由比ガ浜 3-11-49 tel.0467-60-1374 fax.0467-60-1375 mail.info@minatonohito.jp

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