11月24日は”いい日本食”で「和食の日」、そして「いい節の日」でもあります。
かつお節からとっただしは、その旨みで日本の食を支え続けてきました。
江戸初期からの食の歴史を辿ることで、現代まで続く和食のルーツを探ってみます。
ゲストに、江戸懐石近茶料理を現代まで継承・伝承し続けている近茶流嗣家柳原尚之氏と300余年の伝統を持つ鰹節専門店である株式会社にんべんの髙津克幸社長をお迎えして、伝統ある江戸料理から、東京の食文化を紐解いていきます。
風味豊かなかつお節だしを飲みながら、お二人のトークをお楽しみください。
おみやげに、春から初夏にかけて獲れた初鰹の削りぶしを差し上げます。
「いい節の日」より数量限定発売の貴重なお品です、ぜひ味わってみてください。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、イベント参加券(1,800円/税込)をご購入いただいた先着60名様にご参加いただけます。
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭(3号館1階レジ)
②お電話 03-3770-2525 (料理フロア)
③オンラインストア
【対象商品】
イベント参加券(1,800円/税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合がございます。
【プロフィール】
柳原 尚之 (やなぎはら なおゆき)
江戸懐石近茶流嗣家(きんさりゅうしか)・柳原料理教室副主宰
東京農業大学で発酵食品学を学ぶ。小豆島の醤油会社やオランダの帆船でのキッチンクルーとして勤務後、現在は、近茶流宗家の柳原一成氏とともに、東京・赤坂にある料理教室で、日本料理、茶懐石研究指導にあたる。
NHKきょうの料理など料理番組への出演の他、ドラマや時代劇の料理指導もおこなっており、TBS「渡る世間は鬼ばかり」の料理所作指導を長く務め、大河ドラマ「龍馬伝」・時代ドラマ「みおつくし料理帖」などの料理時代考証も数々手がける。
2015年文化庁文化交流使に任命され、約3ヵ月諸外国をまわり、日本料理を広める活動を行う。
その他、子供に向けた和食料理本の発行や講義を通して、子供への食育や、江戸時代の食文化の研究・継承もライフワークとして行っている。
平成30年度、農林水産省より日本食普及の親善大使を任命される。
近著に『美味しい暮らし 季節の手仕事』 柳原一成との共著(池田書店)/『正しく覚えて美しく作る 和食のきほん』(池田書店)/「江戸から伝わる味をたずねて』(池田書店)/『世界一美味しいご飯を我が家で炊く』(青春出版)など。
髙津 克幸 (たかつ かつゆき)
1970年、江戸時代より続く鰹節を商う家の長男として生まれる。
青山学院大学経営学部を卒業後、株式会社高島屋に入社。
1996年、株式会社にんべんに入社。2009年、代表取締役社長就任。
2010年、日本橋コレド室町にだしコミュニティとして、引き立てのだしが飲めるBAR「日本橋だし場」をオープン。
2014年、だしを活かした伝統的な和食とだしの新たな可能性を楽しめるレストラン「日本橋だし場 はなれ」をオープン。
かつお節やだしの可能性と新しい使い方を提案しながら事業展開をし、現在に至る。
日本鰹節協会会長理事
全国削節工業協会 副会長
日本橋室町二丁目副町会長
会期 / 2018年11月24日(土)
定員 / 60名
時間 / 19:00~20:30
場所 / 蔦屋書店1号館 / 2階 / イベントスペース
主催 / 代官山 / 蔦屋書店
共催・協力 / 株式会社にんべん
問い合わせ先 / 03-3770-2525
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オンラインストアでの受付は2018/11/23(金)午前9時の受注分までとさせていただきます。