2018年11月25日(日)

治部れんげ × 高田聡子「ジェンダー表現の新ルール〜これからの女性像の描き方」 『炎上しない企業情報発信』(日本経済新聞出版社)刊行記念

logo_bb100
ここ数年、相次いで話題になる「炎上CM」。

その多くは、ジェンダーの描き方、時代錯誤な女性像が火種になっています。

優良企業が再三、生活者の反発を招いてしまうのはなぜなのか?
避けるにはどうすればいいのか?

ジャーナリストの治部れんげさんが、最新作『炎上しない企業情報発信』をもとに、そのお作法を指南します。

対談のお相手となるのは、McCANN Tokyoのクリエイティブ・ディレクターとして活躍する高田聡子さん。
カンヌ国際クリエイティビティフェスティバルで開催された、ダイバーシティの実現を目指すクリエイティブ・プログラム「See It Be It」に日本人で唯一参加されるなど、国内外の事例に通じていらっしゃいます。

お二人からは、海外のジェンダー広告表現や、世界的な評価を受けた作品などの事例紹介を交えつつ、研究者と現場の視点を併せて解説していただきます。

「ジェンダーはビジネスの新教養である」

仕事で発信する立場にある方から経営者まで、男女問わず必見の一夜です!

【出演者プロフィール】
治部れんげ(じぶ・れんげ)
フリージャーナリスト。日経BP社にて16年、経済誌記者を務める。
2006~07年、ミシガン大学フルブライト客員研究員として、アメリカのキャリア夫婦の共働き子育てを取材。
2014年より独立。ウェブメディアにジェンダーとビジネス、メディアや子育て政策について執筆。
日本政府主催の国際女性会議「WAW!」国内アドバイザー、G20の公式エンゲージメントグループ「W20」運営委員、東京都男女平等参画審議会委員(第5期)でジェンダー平等政策について政府機関などに助言。
著書に『炎上しない企業情報発信:ジェンダーはビジネスの新教養である』(日本経済新聞出版社)、『稼ぐ妻 育てる夫:夫婦の戦略的役割交換』(勁草書房)等。

高田聡子(たかだ・さとこ)
クリエイティブディレクター。
20代の後半に海外広告に興味を持ち、一念発起して英語を習得。
2000年にアメリカのポートフォリオスクールMiami Ad Schoolに留学。
そこで制作した作品が、30歳以下のクリエイティブを対象とした国際賞YoungGuns International Awardでグランプリを受賞。
卒業後はヨーロッパとアジアの広告代理店にて制作職に従事し、約5年の海外生活の後に2005年に日本に帰国。
日本にオフィスを持つ外資系広告代理店でキャリアを積んでいる。
Adfest グランプリ、ACCグランプリ等、国内外受賞多数。
2017年、世界から15人のメンバーが選ばれる Cannes Lions ”See It Be It”、Campaign Asia誌の”40 Women to Watch”に選出。

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら