幻想短編集『エイリア綺譚集』(国書刊行会刊)の刊行を記念して、著者の高原英理さんとゲストにご友人の金原瑞人さんを迎え、幻想文学や澁澤龍彦をめぐるトークショー&サイン会を開催いたします。
参加ご希望の方は、下記要項をご確認の上、入場券をお求めください。
【日時】
2018年12月1日(土) 15:00~ (14:30開場)
※トーク終了後にサイン会を行います。サインご希望の方は『エイリア綺譚集』をご持参いただくか、当日会場販売いたします対象書籍をお買い求めください。
【会場】
ブックファースト新宿店地下2階Fゾーンイベントスペース
【参加方法】
11月20日(火)17:00よりブックファースト新宿店地下1階Dゾーンレジカウンターにて販売を開始いたします入場券(500円税込)をお求めください。
※電話でのご予約も承ります。下記の番号にお問い合わせください。
【お問合せ】
ブックファースト新宿店03-5339-7611
※入場券は数に限りがございます。なくなり次第終了とさせていただきます
【対象書籍】
『エイリア綺譚集』/高原英理/国書刊行会/本体2,700円+税
鬼才高原英理三十年の軌跡。これを知らずに幻想文学を語ってはならない。
鉱物、結晶、月、星、夢、夜、夏、少年少女、世界改変、書物、詩。
いくつものモティーフを重ねつつ、ときに重厚、ときに軽妙、それぞれが全く異なる現代日本幻想文学の至高点。
幾多の具眼の士から絶賛された珠玉の既発表作10篇に遊び心あふれる書き下ろし中篇『ガール・ミーツ・シブサワ』を加える。
【定員】
先着50名様
※入場券をお持ちでない方の入場はできません。当日必ず入場券をお持ちください。
※当日のお席はご来場順の自由席です。
※イベント中の録音・撮影・WEB配信はお断りさせていただきます。
【プロフィール】
高原英理(たかはら・えいり)
1959年生。1985年、澁澤龍彦と中井英夫が選考した第1回幻想文学新人賞受賞を受賞。
1996年、第39回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。
主要著作『少女領域』(国書刊行会)『闇の司』(ハルキ・ホラー文庫)『無垢の力』『ゴシックハート』『不機嫌な姫とブルックナー団』(講談社)『ゴシックスピリット』(朝日新聞社)『抒情的恐怖群』『神野悪五郎只今退散仕る』(毎日新聞社)『月光果樹園』(平凡社)『アルケミックな記憶』(書苑新社)『うさと私』(書肆侃侃房)『怪談生活』『歌人紫宮透の短くはるかな生涯』(立東舎)。
編著『書物の王国6鉱物』(国書刊行会)『リテラリーゴシック・イン・ジャパン』『ファイン/キュート』(ちくま文庫)『ガール・イン・ザ・ダーク』(講談社)。
金原瑞人(かねはら・みずひと) 1954年、岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。
訳書として児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど500作品以上を手掛ける。
訳書に『不思議を売る男』『青空のむこう』『さよならを待つふたりのために』『国のない男』『文学効能事典』『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年』、エッセイ集に『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『サリンジャーにマティーニを教わった』、日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』など多数。