2018年12月24日(月)

企画展「絵画の詩学」関連事業「歌集『滑走路』を読む-日常の詩学」 稲垣えみ子さん 講演&サイン会

【角川文化振興財団】
開催日時:2018年12月24日(月・休)14時から15時30分
開催場所:愛知県高浜市やきものの里かわら美術館

若き歌人・萩原慎一郎さんの歌集『滑走路』は平成の時代を映す短歌集です。萩原さんがつくる三十一文字の世界には、不安や孤独、生きづらさだけではなく、日常にあるささやかな希望も歌われています。著者の純粋な表現が同時代人の心に響く一冊を、自分らしい生き方で注目を集める、稲垣えみ子さんに読み深めてもらいます。

稲垣さんは、“今”を積み重ねる毎日を綴るエッセイで、食べること・着ること・人とつながることから社会のあり方を問い、比較論ではない生き方の可能性を広げていらっしゃいます。歌集『滑走路』と稲垣さんのお話から、日常にある表現の豊かさ・難しさを考える講演会です

イベントは無料、但し、展覧会関連事業のため、企画展「絵画の詩学」チケット(¥200)が必要です。
参加希望の方は電話又はメールにて申込みください。

高浜市かわら美術館
tel.0566-52-3366
info@takahama-kawara-museum.com

〒444-1325
愛知県高浜市青木町九丁目6番地18 アクセス

稲垣えみ子さん(ジャーナリスト)
1965年愛知県生まれ。元朝日新聞記者。超節電生活とアフロヘアが話題となる。著書に『寂しい生活』『魂の退社』『人生はどこでもドア リヨンの14日間』(東洋経済新報社)、『もうレシピ本はいらない』『アフロえみ子の四季の食卓』(マガジンハウス)など。

歌集『滑走路』
発行:角川文化振興財団
著者:萩原慎一郎
1984年東京都生まれ。私立武蔵高校、早稲田大学卒。17歳のときに短歌を始める。りとむ短歌会所属。2017年6月逝去。

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