2015年5月25日(月)

『シェルターからコックピットへ 飛び立つスキマの設計学』トークイベント  椿昇さん×津田大介さん×長嶋りかこさん

2015/05/25(月)
4月24日発売の椿昇さん『シェルターからコックピットへ 飛び立つスキマの設計学』(産学社)の刊行を記念して、椿さんと、津田大介さん、長嶋りかこさんのトークイベントを行います。
横並びの就職活動、LINEイジメ、グローバル資本主義のなかで進む経済格差など、あらゆる領域で閉塞してゆく現代ニッポン。もっと多様な生き方を選択し、クリエイティブに生きることはできないのだろうか?そこで自分のスキマを見つけることをススメるのが、巨大バッタの作品や瀬戸内国際芸術祭・小豆島エリアのディレクターなどとして知られる現代美術家の椿昇さんです。
同書では、30年以上に及ぶアート・教育経験から、多様な個性や創造力の生まれる時空、新しい時代の知性の在り方を探ります。そのヒントは、な…なんとあなたの中にある”変人”!?
今回は著者の椿さんのほか、都会にスキマを見つける達人として本の中にも登場する、グラフィックデザイナー長嶋りかこさんをゲストに迎え、さらにテレビ、ラジオ、ネットと縦横無尽に活躍するジャーナリストの津田大介さんを聞き手に、予測不能なトークを繰り広げていただきます。
トークイベント参加ご希望の方はリブロ池袋本店リファレンスカウンターにて参加チケットをお求め頂くか、お問合せ番号で電話予約ください。

日時:5月25日(月) 午後7時30分~
会場:西武池袋本店別館9階 池袋コミュニティ・カレッジ20番教室
参加チケット:1,000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター(10時~22時受付/イベント当日は午後6時40分まで受付、その後7時00分より会場入口にて受付予定です)
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910

【プロフィール】
椿昇(つばき・のぼる)
現代美術家。京都造形芸術大学教授、美術工芸学科長。1953年京都市生まれ。現代社会の在り方を根源的に問う作品で世界的に活躍する一方、美術教師として子供の個性を生かす学びの場づくりに30年以上携わる。中高一貫の女子校教師時代は不登校などの生活指導にも手腕を発揮。バスケットボール部顧問として弱小チームをリーグ7部から1 部に昇格させる。近年は「考え方を考える」をテーマに中学生向けのワークショップ(金沢21世紀美術館)をはじめ、幼児教育から高等教育まで幅広い年代の教育に携わる。瀬戸内国際芸術祭2013・2016では、小豆島・醤の郷+坂手港エリアのディレクターを務め、アートによる持続可能な地域づくりのモデルを提示。アートと教育の側面から社会に問題提起を続ける。

津田大介(つだ・だいすけ)
ジャーナリスト、メディア・アクティビスト、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。1973年生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまなかたちで実践。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の創業・運営にも携わる。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」に選出される。

長嶋りかこ(ながしま・りかこ)
グラフィックデザイナー。博報堂から2014年に独立しデザイン会社villageⓇ を設立。グラフィックデザインを基軸に、ブランディング、プロダクトデザイン、プロダクトデザイン、サイン計画、装丁、アートディレクションなどを数多く手掛ける。2015年、デザイン界に寄与した人物に授与される「毎日デザイン賞」受賞。

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