『PLANETS vol.10 <戦争>と<平和>の現在』出版を記念して、
PLANETS主催の批評家・宇野常寛と関西学院大学で教鞭をとる鈴木謙介に対談をしていただきます。
<ビジネス>と<サブカル>について、今の社会をお二人がどう捉えているか伺える機会となっています。
批評の言葉よりも科学やアート・ビジネスの言葉が社会に影響を与える現在、
批評の語り方は変えていかねばならず、その役割が変わらざるをえません。
他方でビジネスの言葉も、ただの自己啓発に収斂してしまうものが多くあります。
社会人も学生も、時代の変化の中で戦っていくために「考える言葉」をいかにして作り、どう実践していくべきなのか。
専門誌でなく総合誌としての『PLANETS』を主宰する宇野常寛氏と、関西学院大学で協働の学びを設計する鈴木謙介氏に、
<ビジネス>と<サブカル>の現在について語っていただきます。
宇野常寛 Tsunehiro UNO
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(朝日新聞出版)。石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(河出書房新社)など多数。企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)など。
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師、立教大学社会学部兼任講師も務める。dTVチャンネル「NewsX」火曜日担当。
鈴木謙介 Kensuke SUZUKI
1976年生。関西学院大学准教授。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員。
著書に『カーニヴァル化する社会』(講談社)、『ウェブ社会の思想-<偏在する私>をどう生きるか』『ウェブ社会のゆくえ―<多孔化した現実の中で>』(日本放送出版協会)など多数。
専攻は理論社会学。ネット、ケータイなど、情報化社会の最新の事例研究と、政治哲学を中心とした理論的研究を架橋させながら、独自の社会理論を展開している。現代社会の様々な問題についてマスコミでの発信も多い。
注意事項
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・サイン会へのご参加は、当店でのお買い上げのお客様に限らせていただきます。予めご了承くださいませ。
・本イベントはEC、店頭でのご購入の両方でTポイント対象となりますが、ルクアポイントは店頭ご購入の場合のみ対象となります。
会期:2019年01月12日(土)
時間:15:00~17:00(開場14:30)
場所:梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
定員:80名
参加費:1,500円(税込)
主催:ソーシャルディア
共催・協力:梅田 蔦屋書店
問い合わせ先
umeda_event@ccc.co.jp