1615(慶長20)年の大坂夏の陣により豊臣大坂城が落城し豊臣氏が滅亡してから400年がたつ今、新潮社より『豊臣大坂城』(笠谷和比古 黒田慶一 著)1,512円(税込み)が刊行されました。
この大坂夏の陣400周年と『豊臣大坂城』の刊行を記念して、著者の1人笠谷和比古先生を東京にお招きして、講義を行っていただくイベントを開催することになりました。題名は、新潮選書『豊臣大坂城』の副題でもあります「秀吉の築城・秀頼の平和・家康の攻略」です。
イベントの詳細は下記の通りです。
【笠谷先生出張講義詳細】
<受講料> 500円(税込み)
<実施日> 平成27年5月31日(日)
<開場> 13:30
<開演> 14:00(15:30講義終了予定)
※講義終了後、質疑応答及びサイン会を予定しています。
<会場> 三省堂書店神保町本店8階特設会場
(住所 東京都千代田区神田神保町1-1)
<講師> 笠谷和比古(歴史学者、帝塚山大学文学部教授、NHK「その時、歴史が動いた」「BS歴史館」等歴史番組のコメンテーターとしても活躍) 主著『主君「押込」の構造』『関ヶ原合戦』『武士道と日本型能力主義』『関ヶ原合戦と大坂の陣』
<予約方法>
(1)WEBにて
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nfoc-rhmbk-7e0baf1b8a32317203b3ba0c03eaaeb2
(2)お電話にて(03-3233-3312)
(3)店頭にて(三省堂書店神保町本店1階レジカウンターにて)
※定員は100名を予定しています。予約が満数に達しましたら、受付を締め切らせていただきます。
<講義内容>
豊臣秀吉による築城・改修を経て、難攻不落となった大坂城と関ヶ原合戦~大坂の陣に至る当時の政治状況について、この時代に研究において第一人者のお一人であります笠谷先生にお話しいただきます。
『豊臣大坂城』を読まれた方には、豊臣大坂城と豊臣大坂城があった時代についての理解が深まる講義になると思います。『豊臣大坂城』を読まれていない方には、その書籍を読んで更に理解を深めたくなる講義になると思います。
今の「大阪城」とは異なる豊臣大坂城の実像と豊臣大坂城を中心とした繁栄する大坂を形作った二重公儀体制について興味深い話が伺えると思います。