パリで名高い日本人ポップユニット「レ・ロマネスク」のメインボーカルTOBIさんが、これまでの人生で幾度となく遭遇した「ひどい目」エピソードの数々で人気を博し、なぜか読者に「生きる勇気」まで与えてきた『ほぼ日刊イトイ新聞』の連載を一冊にまとめた書籍『レ・ロマネスクTOBIのひどい目。』。
この度、本書の重版が決定しました!
重版決定を記念して、トークイベントを緊急開催します!
ゲストにお招きするのは映画監督の石井裕也さん。
実は石井監督とTOBIさんは、「レ・ロマネスク」がジェーン・フォンダとパリ市長とともに「広報大使」を務めた第8回パリシネマ国際映画祭で出会ってからの旧知の仲。
石井監督は本書を読んで「大人になってからは初めて、読書で腹を抱えるほど笑った」といいます。
TOBIさんの「ひどい目」体験がなぜ石井監督の琴線に触れたのか。
年の瀬に、大いに語り合って頂きます。
2018年の笑い納めはTOBIさんの「ひどい目」話で!
皆さまのご来場をお待ちしております。
【出演者プロフィール】
レ・ロマネスクTOBI(とびー)
大学卒業後入社する会社が次々に倒産。
人生をリセットするために、何の縁もないフランス・パリへ渡り、ポップユニット「レ・ロマネスク」を結成。
徐々に人気を集め、2008年春夏パリコレでのライブをきっかけに世界12カ国50都市以上でライブ。
その後、フランスのテレビ番組に出演した動画がYouTube再生回数1位を記録し「フランスで最も有名な日本人」となる。
フジロック出演を機に日本へ活動の拠点を移す。
NHK Eテレ「お伝と伝じろう」のメインキャストに抜擢され、マキシシングル3枚とアルバム1枚リリース、公式ファンブック出版。
カンボジアデビューや完全無音コンサート開催など、他のアーティストとは違ったアプローチで精力的に活動中。
石井裕也(いしい・ゆうや)
1983年生まれ。
大阪芸術大学の卒業制作『剥き出しにっぽん』(‘05)がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。
『川の底からこんにちは』(‘09)で商業映画デビューし、ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞。
『舟を編む』(‘13)で第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。
その後、『ぼくたちの家族』(‘14)、バンクーバー国際映画祭で観客賞を受賞した『バンクーバーの明日』(‘14)、キネマ旬報ベスト・テン第1位やアジア・フィルム・アワードで最優秀監督賞を受賞した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(‘17)を監督。
また、TBSの連続ドラマ『おかしの家』(‘16)の監督、舞台公演『宇宙船ドリーム号』(‘17)の演出など、活動は多岐に渡る。
時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order