2019年1月9日(水)

田中俊之 × 山田ルイ53世 × 清田隆之「”おじさん”の生きづらさは乗り越えられるのか」 『中年男ルネッサンス』(イースト・プレス)刊行記念

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「40歳とは“厄介な地点”である」と髭男爵・山田ルイ53世さん。

何がどう厄介で、その厄介さを中年男たちはどう乗り越えたらよいのでしょうか?

“一発屋”界隈の中年男たちの生態と悲哀を描いたベストセラー『一発屋芸人列伝』の著者・山田ルイ53世さんと、男性性を研究する「男性学」の第一人者・田中俊之先生という、ともに1975年生まれのお二人の共著『中年男ルネッサンス』がこのたび刊行されます。

今回の刊行イベントでは、著者お二人に加えて、ライター、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之さんにも加わっていただき、加齢や時代の変化に伴って変わる友だちや女性との関係性、コミュニケーションの取り方、あるいは仕事との向き合い方など、“おじさん人生論”を語り合います。

【出演者プロフィール】
田中俊之(たなか・としゆき)
1975年生まれ。博士(社会学)。
武蔵大学人文学部社会学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。
大正大学心理社会学部人間科学科准教授。
社会学・男性学・キャリア教育論を主な研究分野とする。
男性学の視点から男性の生き方の見直しをすすめる論客として、各メディアで活躍中。
主な著書に『男がつらいよ』(KADOKAWA)、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』(イースト・プレス)、『男が働かない、いいじゃないか!』(講談社+α新書)、共著に『不自由な男たち』(祥伝社新書)等がある。

山田ルイ53世(やまだ・るい・ごじゅうさんせい)
本名・山田順三。1975年生まれ。
お笑いコンビ・髭男爵のツッコミ担当。
地元名門中学に進学するも、引きこもりになる。
大検合格を経て、愛媛大学入学も、その後中退し上京、芸人の道へ。
現在はラジオのパーソナリティーのほか、幅広く活動中。
著書『ヒキコモリ漂流記』(マガジンハウス)も版を重ねる。
月刊誌に全10回連載の「一発屋芸人列伝」が第24回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞「作品賞」受賞。
同連載をまとめた単行本『一発屋芸人列伝』(新潮社)がベストセラーに。

清田隆之(きよた・たかゆき)
1980年東京都生まれ。
文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。
早稲田大学第一文学部卒業。
これまで1000人以上の恋愛相談に耳を傾け、それを元に恋愛とジェンダーの問題をテーマにコラムやラジオで発信している。
『すばる』『anan』『精神看護』など幅広いメディアに寄稿するほか、ウェブメディア「cakes」でも連載中。
著書に『生き抜くための恋愛相談』(イースト・プレス)や『大学1年生の歩き方』(トミヤマユキコとの共著/左右社)がある。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink

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