「代官山人文カフェ」第7回は「哲学対話」のワークショップです。
「哲学対話」とは、5人から20人くらいで輪になって座り、ひとつのテーマについて、
自由に話をしながら一緒に考えていくもの。
大事なルールは「何を言ってもいい」「人の言うことに対して否定的な態度をとらない」ということです。
様々な場で「哲学対話」を実践してきた東京大学教授・梶谷真司さんが、
その活動から学び考えたことをまとめた
『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』(幻冬舎 907円/税込)
が、大きな反響を呼んでいます。
この社会では、いかに自由に考え語ることが許されていないか?
「哲学対話」での「共に問い、考え、語り、聞く」体験は、
私たちが自由を取り戻すきっかけになるのではないか?
梶谷さんは本の中でそう問いかけています。
配慮や忖度、「嫌われれたくない」といった思いに縛られた日常生活をしばし離れて、
「自由に考え、語る場」を体験してみませんか。
事前に本を読んでいなくても大丈夫、哲学の知識ももちろん不要です。
親子でのご参加も大歓迎。
きっとありふれた日常が少し違って見え、呼吸が楽になるはずです。
■「代官山人文カフェ」とは・・・・・・
人文書の様々なテーマについていっしょに考える。
話を聴いて新たな視点を得たり、思考を深める。
対話を通した本との新たな出会いの場です。どうぞお気軽にご参加下さい。
第1回 2017年10月20日「人生を変える選択肢にベストアンサーはあるか?」
奥田太郎×宮野真生子 進行役:三浦隆宏(『今夜ヴァンパイアになる前に』)
第2回 2018年1月19日「大人の夜、遊びの可能性」
谷口功一×宮野真生子 進行役:三浦隆宏(『日本の夜の公共圏』)
第3回 2018年4月20日「体験していないものを想像できるか?」
戸谷洋志(『ハンス・ヨナスを読む』)
第4回 2018年7月20日「人生を左右しない偶然について考えよう」
荒木優太(『仮説的偶然文学論』)
第5回 2018年11月23日「寛容から多様性を考える「人それぞれ」先にあるものは何か?」
奥田太郎 進行役:三浦隆宏 (『寛容とは何か』)
第6回 2019年1月11日「戦いの条件」
戸谷洋志(『僕らの哲学的対話 棋士と哲学者』)
【参加条件】
以下対象商品のうちいずれかを代官山 蔦屋書店にてご予約、
ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
*今回は会場設営の都合でコーヒーの提供はございません。
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・店頭 (1号館1階 人文フロア)
・お電話 03-3770-2525(1号館1階 人文フロア)
・オンラインストア
【対象商品】
・書籍『考えるとはどういうことか』+イベント参加券のセット(1,500円/税込)
・イベント参加券(1,000円/税込)
*小学生以下のお客さまは無料です。
【ご注意事項】
*今回は会場設営の都合でコーヒーの提供はございません。
*ご購入後に参加券の種類の変更は承る事ができません。
*参加券1枚につきお一人様がご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*当日ご希望の方にサイン会を予定しております。サイン対象本は、当店でご購入いただきました『考えるとはどういうことか』のみとさせていただきます。
*録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。
【プロフィール】
梶谷 真司(かじたに・しんじ)
1966年、名古屋市生まれ。
89年、京都大学文学部哲学科宗教学卒業。
94年、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。
97年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、京都大学博士(人間・環境学)。
現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に『シュミッツ現象学の根本問題』(京都大学学術出版会)がある。
会期 / 2019年02月15日(金)
定員 / 30名
時間 / 19:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 幻冬舎
問い合わせ先 / 03-3770-2525
チケットのご予約はこちら
オンラインストアでの受付は2019/2/13(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。