「大日本帝国憲法は西洋の猿まね憲法だ」「天皇主権の帝国憲法が、国民に戦争の塗炭の苦しみを強いた」などの議論が横行している。だが、その理解は本当に正しいのか?
歴史をひもとけば、大日本帝国憲法は、幕末明治の志士・元勲たちが命を懸け、多くの人々が切望し、上下一心となってついに勝ち取ったものであったことが見えてくる。西洋列強の脅威から日本を守るために、たった一人で三千人の敵に立ち向かった高杉晋作。強固な意志を貫きつつ「万機公論」を本気で実行しようとした大久保利通。早くから憲法こそが国家の廃興存亡を決すると見抜いていた木戸孝允。そして彼らの意志を継いで真に日本の歴史に立脚した憲法を制定すべく苦闘を重ねた伊藤博文と井上毅――。大日本帝国憲法こそ、わが国の自主独立を守るための「最強の武器」だったのである。だが、しかし……。
日本近代史、諸国の憲法史、さらに国際法と憲法の関係までを視野に入れつつ、帝国憲法の栄光と悲劇をすべて明らかにする意欲作!
※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)
日時 | 2015年5月11日 (月) 19時00分~(開場:18時30分) |
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会場 | 本店 8F ギャラリー |
募集人員 | 100名(申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
申込方法 | ▼対象書籍 : 『帝国憲法物語』 本体1,300円+税 (発売日:5月1日 ※発売日前でも参加整理券のご予約を承ります。対象書籍のご購入はイベント当日でも構いません。) ▼申込方法 : 当店で対象書籍をお買い上げのお客さまに1階カウンターにて参加整理券をお渡しいたします。(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。) また、お電話によるご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201) |
主催 | 主催:八重洲ブックセンター 協賛:PHP研究所 |