2019年1月17日(木)

第206回 丸善ゼミナール 「出張!名古屋シネマテーク通信 vol.32」【「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」文豪にして、映画監督。小説と映画を往き来する!】

【丸善 名古屋本店】
開催日時:2019年01月17日(木) 19:00~20:00

【「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」文豪にして、映画監督。小説と映画を往き来する!】

新年を迎えると、不安と同時にやはり期待感のようなものがあります。今年も沢山の映画と出会っていきたいですね。
2019年最初は、フランス文学、ヌーヴォ・ロマンの旗手、アラン・ロブ=グリエの監督作品からご紹介しようと思います。小説家としてのみならず、『去年マリエンバート
で』の脚本を担当したり、多数の監督作品を残すなど、フランス映画界にも大きな足跡を残したロブ=グリエの監督作品をまとめてお届けする機会はこれまで皆無で、正式劇場公開作は『囚われの美女』だけでした。良い機会ですので、ロブ=グリエ作品から文学と映画の距離感を測ってみたいと思います。
短歌から生まれた『ひかりの歌』、2月にはライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の『13回の新月のある日』『第三世代』の上映もありますから、そのご紹介も。さら
に、その前に2018年の映画を少しだけ振り返ってもみたいです。

名古屋シネマテーク 永吉直之

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