2019年1月27日(日)

【満員御礼】『鼻下長紳士回顧録(下巻)』刊行記念 安野モヨコ トークイベント

【満員御礼】となりました。

安野モヨコ、8年ぶりの新作『鼻下長紳士回顧録』が完結!
連載時より大幅な加筆・修正を施した単行本が2019年1月25日に発売します。刊行を記念して、著者 安野モヨコさんをお招きしたトークイベントとサイン会を開催。

「なぜ、娼婦を主人公に物語を描こうと思ったのか?」「人間の欲望とは?」
作品のテーマや、舞台となったフランス・パリでの取材旅行の話などを作品の担当編集者とともに語ります。
また、単行本化する際に修正したシーンや未収録となった原稿の解説を特別に本人から。

そして、2019年は安野モヨコの商業漫画家デビューからちょうど30年。
『ハッピー・マニア』にはじまり、『さくらん』『働きマン』『シュガシュガルーン』など、多くの読者を魅了してきた彼女の作品について振り返ります。
お気に入りの作品や制作時の裏話など…今だから聞けることが、あるかもしれません。

安野モヨコ
1971年生まれ、漫画家。1989年に別冊フレンド(講談社)よりデビュー。
1996年に発表した『ハッピー・マニア』は今までにないセンセーショナルな恋愛ストーリーに多くの女性読者が共感。続いて、『さくらん』『シュガシュガルーン』『働きマン』『オチビサン』を発表。『美人画報』や『くいいじ』などのエッセイも連載。
2008年、『オチビサン』以外の連載を休止して療養に入る。
5年後の2013年より『鼻下長紳士回顧録』の連載開始。2018年3月に完結。
現在、2019年スタート予定の新連載を準備中…。

日程
2019年1月27日 (日)

時間
18:00〜19:30
開場 17:30〜

料金
1,350円(税込)

定員
110名様

会場
本店 大教室

書籍情報
『鼻下長紳士回顧録』
物語の舞台は、20世紀初頭のフランス・パリ。
花の都の片隅にある売春宿で、娼婦のコレットは夜毎訪れる変態紳士たちの相手をしていた。
彼女の唯一の救いは、時々現れては消えるヒモ男のレオン。甘い言葉を囁いては、金を無心するレオンを、コレットは突き放すことができないでいた…。

「本当の欲望とは?」
娼館に訪れる変態たちの欲望を満たしながら、終わりのない生活を送っていたコレットは客の一人から1冊のノートを授けられる。
やがて客の欲望と向き合いながら、彼女はペンをとりノートに物語を綴っていく…。

果たして、欲望のための物語は、完結するのか…?

イベント情報の詳細はこちら