高校時代に目立った実績を残していない選手たちを育て、今年で箱根駅伝12年連続出場を果たした帝京大の中野孝行監督。
「中野マジック」とも呼ばれる、雑草軍団を学生トップクラスに育てる育成法のタネ明かしをした書籍『自分流』の刊行を記念した対談イベントを開催します。
著者・中野孝行監督との対談のお相手には、陸上競技選手としての半生を綴った自伝的長編『冬の喝采〜運命の箱根駅伝』で知られる、小説家の黒木亮氏をお迎えします。
箱根駅伝への挑戦を通じて、ひとつ上を目指してもがき続けることの大切さを知ったお二人に、〈自分流〉の頑張り方、育て方の極意を語っていただきます。
*中野孝行さんは『自分流 駅伝・帝京大の育成力』、黒木亮さんは『冬の喝采〜運命の箱根駅伝』他自著にサインをいたします。
【プロフィール】
中野孝行(なかの・たかゆき)
1963年生まれ。北海道出身。帝京大学スポーツ医科学センター専任講師。
白糠高校卒業後、国士舘大学へ進学。箱根駅伝には4回出場。
卒業後は実業団の雪印乳業に進み、選手として活躍。
05年11月に帝京大学経済学部経済学科専任講師就任と同時に、駅伝競走部監督に。
08年より12年連続でチームを箱根駅伝に導いている。今大会では総合5位。
特に復路では、青山学院大、東海大に続いて3位という成績を収めた。
黒木亮(くろき・りょう)
1957年生まれ。北海道出身。
早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。
銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資や航空機ファイナンスなどを手がけ、2000年に『トップ・レフト』で作家デビュー。
主な作品は『巨大投資銀行』、『エネルギー』、『鉄のあけぼの』、『法服の王国』、『島のエアライン』など。
大学時代は競走部に所属し、箱根駅伝に2度出場した。
日時 / 2019年1月24日 (木) 19:00~20:30(開場時間18:30)
会場 / 本店 8F ギャラリー
募集人員 / 80名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:ベースボールマガジン社
申込方法 / 1階カウンターにて、対象書籍をお買い求めの方に参加券をお渡しいたします。
(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話によるお申込みも承ります。
(電話番号:03-3281-8201)
電話予約の方もご購入+参加券お渡し後のご入場となります。当日開演時間までにお求めください。開演1時間前からは8階カウンターで受付いたします。
▼参加対象書籍
『自分流 駅伝・帝京大の育成力』
(本体価格1,500円)
※当日、中野監督のサインが入ります。
※会場にて、黒木亮さん『冬の喝采』上下巻(幻冬舎文庫、本体価格上巻724円、下巻686円)他も販売します。こちらには黒木さんのサインが入ります。
※このイベントは、八重洲ブックカードゴールド会員の方は予約のみでご参加いただけます。