2019年はアポロ11号月面着陸から50年という節目です。
そんな中、橳島次郎さんの『もしも宇宙に行くのなら』(岩波書店)、竹内薫さんの『きみは宇宙飛行士!』(偕成社)が発売されました。
『もしも宇宙に行くのなら』では、私たちが現在抱えている具体的な社会問題をSF作品などの宇宙観を手がかりに捉えなおし、また『きみは宇宙飛行士!』では実際の宇宙飛行士になるための方法、そのあとの訓練の内容や宇宙での作業を丁寧に解説しています。
奇しくも同じ1960年生まれのお二人が経験した米ソの宇宙開発競争や大阪万博といった「かつての未来・宇宙」についてあらためて考え、お話いただきます。
新しい未来・宇宙像へとアップデートするイベント、ぜひご参加ください!
【出演者プロフィール】
橳島次郎(ぬでしま・じろう)
1960年生まれ。三菱化学生命科学研究所室長、科学技術文明研究所主任研究員などを経て、現在は生命倫理政策研究会共同代表。
専門は生命科学・医学を中心にした科学政策論。著書に『生命の研究はどこまで自由か――科学者との対話から』『精神を切る手術――脳に分け入る科学の歴史』(共に岩波書店)、『生命科学の欲望と倫理――科学と社会の関係を問いなおす』(青土社)、『これからの死に方――葬送はどこまで自由か』(平凡社新書)、共著書に『移植医療』(岩波新書)などがある。
竹内薫(たけうち・かおる)
1960年東京生まれ。猫好きサイエンス作家。YESインターナショナルスクール校長。
主な著書に『99.9%は仮説』『ペンローズのねじれた四次元』『宇宙のかけら』など。
NHKラジオ「夏休み・冬休み 子ども科学電話相談」の先生も務める。
時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order