2019年2月11日(月)

木村元彦さんトークイベント 司会:二村知子 『戦うは本意ならねど』(集英社)文庫化記念

【隆祥館書店】
ベストセラ-を出して以来、たくさんの本に関する宣伝や取材のオファ-を受けながら「自分はサッカ-人だから」とそのすべてを断ってきた日本代表キャプテン長谷部誠選手が禁を破って唯一ブログで絶賛した書籍『争うは本意ならねど』が文庫化されました。
今回は、その長谷部選手が、面識がないにも関わらず本物のジャ-ナリストと呼んだ著者の木村元彦さんにお越しいただけることになりました。
我那覇和樹を襲った、日本サッカー史上最悪の冤罪事件。沖縄出身者として初の日本代表入りを果たした彼のキャリアは、権力者の認識不足と理不尽な姿勢により暗転した。
チームやリーグと争いたいわけではない。ただ、正当な医療行為が許されない状況を何とかしなければ。
これは一人の選手と彼を支える人々が、日本サッカーの未来を救った苦闘の記録である。
取材する側にもされる側にも、覚悟と信念が宿ったノンフィクション。
国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウオッチ日本代表 土井香苗さんの言葉より子どもの前で誇れる自分でありたいと、大きな圧力を乗り越え、真実に向かう。
それがどれだけつらく、しかし素晴らしいことか。本書の記録は苦しみの渦中にいる人に新しい勇気をもたらしてくれるに違いない。
この機会にぜひこの問題の真実に触れてください!!

【プロフィール】
木村元彦 きむら・ゆきひこ
1962年生まれ。
2006年『オシムの言葉』でミズノスポーツライター賞最優秀賞。
同書は第52回青少年読書感想文コンクールの課題図書にもなった。
著書に
『誇り』『蹴る群れ』
『終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ』
『争うは本意ならねど』(2012年サッカー本大賞)
『徳は孤ならず』(2017年広島本大賞)『橋を架ける者たち――在日サッカー選手の群像』
『新版 悪者見参』などがある。

司会:二村知子
井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズドスイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続日本1位、日本代表出場のパンパシフィック大会では2年連続世界第3位に。
現役引退後、隆祥館書店に入社。
2011年から「作家と読者の集い」と称して作家と読者の思いを直接つなぐト-クイベントを開催、メディアでは、
知らされていない真実を追求する場として注目されている。
2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、温かい社会を目指している。

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『争うは本意ならねど 日本サッカーを救った我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール』
集英社 文庫化記念木村元彦さんによる ト-クイベント
司会:二村知子

開催日: 平成30年2月11日 月曜日
時間:14:30開場  15:00 開演
会場:隆祥館書店8階 多目的ホ-ル
参加費: 2.500円 (内訳:参加費1,690円+『争うは本意ならねど』810円 )
トークライブのみ:2,500円  当日の場合:参加費500円アップになります。(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)

*振込先 三井住友銀行上町支店
(普通)1353923カ)リュウショウカンショテン

申込み・お問合せ:隆祥館書店 TEL:06-6768-1023
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい
*Eメ-ル:ryushokan@eos.ocn.ne.jp
主催: 隆祥館書店      後援:集英社

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