岩波書店『マイケル・K』刊行記念
訳者・くぼたのぞみさん×ゲスト・都甲幸治さんトークショー
土のように優しくなりさえすればいい──内戦の続く南アフリカ、マイケルは手押し車に病気の母親を乗せて、騒乱のケープタウンから内陸の農場をめざす。ひそかに大地を耕し、カボチャを育てて隠れ住み、収容されたキャンプからも逃亡。国家の運命に翻弄されながら、どこまでも自由に生きようとする個人のすがたを 描く、ノーベル賞作家の代表傑作。このたびの改訳決定版を記念し、訳者・くぼたのぞみさんにたっぷりとお話いただきます。聞き手は翻訳家でアメリカ文学者の都甲幸治さん。お二人のトークを存分にお楽しみください。
日 時|
2015年5月17日(日) 開場13:30/開演14:00
会 場|
紀伊國屋書店新宿南店6階
【Books Kinokuniya Tokyo】
イベントスペース
《コミュニティガーデン》
参加方法|
無料でご観覧いただけるイベントです。
2015年4月30日(木)午前10時より
なお、オープンスペースですので立ち見にてご観覧いただくことも可能です。
ご予約電話番号:03-5361-3316(6階直通)
※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
★当日新宿南店で、くぼたのぞみさん訳『マイケル・K』、都甲幸治さん著作をお買上げの方は、トーク終了後のサイン会にご参加いただけます。
<出演者プロフィール>
くぼたのぞみ
1950年、北海道に生まれる。翻訳家、詩人、東京外国語大学卒。他の訳書に、J・M・クッツェー『サマータイム、青年時代、少年時代──辺境からの三つの〈自伝〉』、『鉄の時代』、クッツェーとオースターの往復書簡集『ヒア・ア ンド・ナウ』(共訳)、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『アメリカにいる、きみ』『半分のぼった黄色い太陽』『明日は遠すぎて』など。
都甲幸治
1969年、福岡県に生まれる。翻訳家、アメリカ文学者、早稲田大学教授。著書に、『偽アメリカ文学の誕生』、『21世紀の世界文学30冊を読む』、『狂喜の読み屋』、訳書に、J・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』、同『こうしてお前は彼女にフラれる』、D・デリーロ『天使エスメラルダ』(いずれも共訳)、C・ブコウスキー『勝手に生きろ!』など。
注意事項
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・会場内は自由席となります。ご予約済みのお客様は開場時間よりご入場いただき、お好きな席にお座りいただけます。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
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(新宿南店・板垣)