第160回芥川龍之介賞の選考委員会が平成31年1月16日(水)午後4時より築地・新喜楽で開催され、町屋良平さんの「1R(いちらうんど)1分34秒」が授賞作に決まりました。これを記念して町屋良平さんサイン会を開催いたします。
日時:平成31年2月2日(土)14時開始
会場:三省堂書店 神保町本店1階特設会場
『1R(いちらうんど)1分34秒』(新潮社/税込1,296円)を当店にてご購入の方先着100名様にサイン会参加券を差し上げます。
※サイン会には参加券が必要です。サインは『1R(いちらうんど)1分34秒』にいたします。
※サイン会は参加券の番号順でのご案内となります。
※サイン会はお並びの列が無くなりましたら終了させて頂きます。
参加ご希望の方はお電話でご予約ください。
ご予約お電話:03-3233-3312(午前10時~午後8時・おかけ間違いにご注意ください。)
町屋良平(まちや りょうへい)さん
プロフィール
1983年 東京都生まれ。2016年『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞。2017年同作が第30回三島賞候補作となる。2018年『しき』が第159回芥川賞、第40回野間文芸新人賞候補作となる。2019年『1R1分34秒』で第160回芥川賞受賞。
『1R(いちらうんど)1分34秒』
(新潮社/税込1,296円)
内容紹介
なんでおまえはボクシングやってんの?
デビュー戦を初回KOで飾ってから三敗一分。当たったかもしれないパンチ、これをしておけば勝てたかもしれない練習。考えすぎてばかりいる21歳プロボクサーのぼくは自分の弱さに、その人生に厭きていた……。長年のトレーナーにも見捨てられ、現役ボクサーにして駆け出しトレーナーの変わり者ウメキチと出会い、その練習の日々が、ぼくを、その心身を、世界を変えていく――。《第160回芥川賞受賞作》