2019年2月8日(金)

上田岳弘さんサイン会  『ニムロッド』(講談社)第160回芥川賞受賞記念

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第160回芥川龍之介賞の選考委員会が平成31年1月16日(水)午後4時より築地・新喜楽で開催され、上田岳弘さんの「ニムロッド」が授賞作に決まりました。
これを記念して上田岳弘さんサイン会を開催いたします。

日時:平成31年2月8日(金)18時30分開始
会場:三省堂書店 神保町本店1階特設会場

『ニムロッド』(講談社/税込1,620円)を当店にてご購入の方先着100名様にサイン会参加券を差し上げます。

※サイン会には参加券が必要です。サインは『ニムロッド』にいたします。
※サイン会は参加券の番号順でのご案内となります。
※サイン会はお並びの列が無くなりましたら終了させて頂きます。

参加ご希望の方はお電話でご予約ください。
ご予約お電話:03-3233-3312(午前10時~午後8時・おかけ間違いにご注意ください。)

【プロフィール】
上田岳弘(うえだ たかひろ)さんプロフィール
1979年、兵庫県生れ。早稲田大学法学部卒業。
2013年、「太陽」で第45回新潮新人賞を受賞し、デビュー。
2015年、「私の恋人」で第28回三島由紀夫賞を受賞。
2016年、「GRANTA」誌のBest of Young Japanese Novelistsに選出。
2018年、『塔と重力』で第68回芸術選奨新人賞を受賞。
2019年、「ニムロッド」で第160回芥川龍之介賞を受賞。
著書に『太陽・惑星』『私の恋人』『異郷の友人』『塔と重力』『ニムロッド』がある。

『ニムロッド』(講談社/税込1,620円)
内容紹介
第160回芥川賞受賞作。
それでも君はまだ、人間でい続けることができるのか。 あらゆるものが情報化する不穏な社会をどう生きるか。新時代の仮想通貨小説。
仮想通貨をネット空間で「採掘」する僕・中本哲史。中絶と離婚のトラウマを抱えた外資系証券会社勤務の恋人・田久保紀子。小説家への夢に挫折した同僚・ニムロッドこと荷室仁。……
やがて僕たちは、個であることをやめ、全能になって世界に溶ける。「すべては取り換え可能であった」という答えを残して。……

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