2019年2月25日(月)

編集者 松永光弘トークイベント『人やモノ、情報の価値を一変させる「編集思考」とは』 『「アタマのやわらかさ」の原理。』(インプレス)刊行記念

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常識をこわそう。新しい価値をつくろう──。そんな「ふつうを超える」発想が求められているいま、あらためて注目されているのが「編集」です。

編集的に物事をとらえれば、あふれかえる情報を整理したり、活用したりできるのはもちろんのこと、日常の「ありふれたもの」を「特別なもの」に変えることだってできます。たとえば、「コーヒー」を「飲み物」や「眠気覚まし」ではなく、「人と仲よくなるためのツール」と、とらえなおすように、ちょっと変わったものの見方ができるようになります。

「編集」は、出版やメディアのためだけのスキルではありません。さまざまなジャンルの仕事や社会、暮らしのなかに、新しい提案、新しい問いかけ、新しい魅力を生み出すことができる知的技法なのです。

でも、どうすれば「編集」をつかうことができるのでしょうか。

そして、そもそも「編集」って、なんなのでしょうか。

このイベントでは、そんな「編集思考」について、数々のスタークリエイターたちの本を手がけてきた広告デザイン本のトップエディターであり、このほど『「アタマのやわらかさ」の原理。クリエイティブな人たちは実は編集している』を上梓された編集者の松永光弘さんにお話しいただきます。

【プロフィール】
松永 光弘(まつなが みつひろ)
編集者
広告やデザインをはじめ、おもにクリエイティブをテーマとした書籍の企画および編集にたずさわっている。
手がけた書籍には、クリエイターたちにバイブルとして長く読みつがれているものが多い。
企画編集した書籍は、『「売る」から、「売れる」へ。
水野学のブランディングデザイン講義』(水野学)、『広告コピーってこう書くんだ!読本』(谷山雅計)、『しかけ人たちの企画術』(小山薫堂ほか)、『ひとつ上のプレゼン。』(眞木準ほか)、『応援したくなる企業の時代』(博報堂ブランドデザイン)、『クリエイティブマインド─つくるチカラを引き出す40の言葉たち』(杉山恒太郎)、『「伝わる」のルール』(伊藤直樹)、『新しい買い物─理想の社会を買い物でつくる』(無印良品コミュニティデザインチーム)、『新訳「ドラえもん」』(藤子・F・不二雄、佐々木宏)など多数。
出版にとらわれない編集術の実践家および研究家であり、編集の考え方を生かして、社会人向けのスクールや講座をプロデュースしたり、商品開発にたずさわったり、企業のアドバイザーをつとめたりもしている。
2018年に自著『「アタマのやわらかさ」の原理 クリエイティブな人たちは実は編集している』を上梓。

日程 / 2019年2月25日 (月)
時間 / 19:00~20:30  開場 18:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室

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