2019年3月2日(土)

ロジャー・パルバース氏 × 柴田元幸氏トークイベント「外国人って誰のこと?」 “Foreigner … Who Me?”

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<外国人って誰のこと?>
赤い靴はいてた女の子が、異人さんに連れられて行っちゃった歌が作られてほぼ100年。
もう「異人」という言葉は使われなくなったけれど、「外国人」「外人」「ガイジン」……そう呼ばれるのってどういう感じ?
外国人にこの国はどう見える?
日本をはじめいろんな土地で外国人をやってきた元アメリカ人、現イギリス在住オーストラリア人が、ずっと日本人専業で生きてきたアメリカ文学翻訳者と語りあいます。
※日本語での対談です。

日 時|2019年3月2日(土) 14:00開演 13:45開場
会 場|紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
参加料|◆500円
受 付|◆2月9日(土)よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)

ご予約電話番号:03-3354-0131
新宿本店代表番号(10:00~21:00)

※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

【プロフィール】
ロジャー・パルバース
1944年、アメリカ・ニューヨーク市のユダヤ人家庭に生まれる。
カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)を卒業後、65年、ハーバード大学大学院ロシア地域研究所で修士号取得。
ワルシャワ大学、パリ大学留学を経て、67年来。
京都産業大学でロシア語・ポーランド語講師を務めたのち、72年、オーストラリア国立大学に赴任、日本語・日本文学を講義。
76年、オーストラリア国籍取得。82年、「戦場のメリークリスマス」の助監督を務めたのを機に再来日。
2017年、「STAR SAND -星砂物語-」で初監督を務める。
半世紀近くを日本で過ごし、演劇、執筆、講演、教育活動などで幅広く活躍。現在、ロンドン在住。
2008年、第18回宮沢賢治賞受賞、2013年、『雨ニモマケズ』の翻訳で第19回野間文芸翻訳賞受賞、2018年、旭日中綬章受章。
著書に、『もし、日本という国がなかったら』(角川ソフィア文庫)、NHK「100分de名著」ブックス『宮沢賢治 銀河鉄道の夜』(NHK出版)、『ハーフ』(書肆パンセ) など多数。

柴田元幸(しばた・もとゆき)
東京大学名誉教授、翻訳家。
ポール・オースター『幻影の書』(新潮文庫)、スティーヴン・ミルハウザー『ナイフ投げ師』、スチュアート・ダイベック『シカゴ育ち』、スティーヴ・エリクソン『黒い時計の旅』(以上、白水Uブックス)など、現代アメリカ小説の翻訳多数。
著書に『アメリカ文学のレッスン』(講談社現代新書)、『翻訳教室』(朝日文庫)、『柴田元幸ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)など。
『生半可な學者』(白水Uブックス)で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞、2017年に早稲田大学坪内逍遙大賞。
2011-17年、英語文芸誌 Monkey Business を編纂、2013年より日本語文芸誌『MONKEY』責任編集。

◆注意事項◆
・参加料500円はイベント当日、会場にてお支払いいただきます。(お支払い方法は現金のみとさせていただきます)
・イベント会場は自由席となります。開場時間よりご入場いただいた方からお好きな席にお座りいただけます。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
・定員になり次第、受付を終了させていただきます。尚、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。

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