2019年3月15日(金)

⼩笠原博毅 × ⼭本敦久トークセッション 『やっぱりいらない東京オリンピック』(岩波書店)刊行記念

【ジュンク堂 難波店】
これは誰のための「祭典」なのか。2020年に東京で開催されるオリンピック/パラリンピックの諸問題を検証し、「いらない」とハッキリ⾔うための論点を提⺬するブックレットが出版された。
都民がこうむる多大な負担、過度な重圧に晒されるアスリートたち、歪められるスポーツのかたち、そしてますます不自由になる社会……。
「決まったものは成功させよう」という思考停止を抜け出し、オリンピックという「社会的災害」を回避するために何ができるのか、著者の二人を招いて徹底討論する絶好の機会!!

開催日時 / 2019年3⽉15⽇(⾦)18:30開始
会場 / 3階カウンター前特設会場。⼊場料無料(定員30名)
受付 / 3階カウンターにて。電話予約承ります。TEL 06-4396-4771

【プロフィール】
⼩笠原博毅(おがさわら ひろき)
1968年⼋王⼦市⽣まれ。神⼾⼤学教授。
専⾨は⽂化研究。サッカーと⼈種差別、および18世紀初頭の海賊たちを主なテーマとして研究を続けている。
主な著書に『セルティック・ファンダム――グラスゴーにおけるサッカー⽂化と⼈種』(せりか書房)、『⿊い⼤⻄洋と知識⼈の現在』(編著、松籟社)。
東京オリンピックをめぐっては『反東京オリンピック宣⾔』(⼭本との共編著、航思社)がある。

⼭本敦久(やまもと あつひさ)
1973年⻑野市⽣まれ。
成城⼤学准教授。専⾨はスポーツ社会学。
スポーツの権⼒とアスリートによる⽀配への抵抗表現を主なテーマとして研究を続けている。
主な著書に『⾝体と教養』(編著)、『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共編著、ともにナカニシヤ出版)、『オリンピック・スタディーズ』(共著、せりか書房)。
東京オリンピックをめぐっては⼩笠原と上記の共編著がある。

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