2019年プロ野球シーズン開幕を前に野球関連の本も次々と出版されています。
その中で異色の1冊がと言えるのが、日本で唯一(?)の野球音楽評論家、スージー鈴木さんの著書『いとしのベースボール・ミュージック』(リットーミュージック)。
『週刊ベースボール』誌上で2001年から現在まで連載中のコラムをまとめたもので、球界の動向を関連する野球音楽と絡めながら論じています。
今回B&Bでは、スージー鈴木さんとは旧知の間柄である、野球評論家の小関順二さんをゲストに迎え、野球音楽の楽しみ方や、今シーズンの注目選手などについて語り合っててもらいます。
ぜひご参加ください!
【出演者プロフィール】
スージー鈴木(すーじー・すずき)
1966(昭和41)年11月26日、大阪府東大阪市生まれ(ちなみにこの誕生日はパ・リーグの誕生日でもある)。
早稲田大学政治経済学部卒業。音楽評論家として、昭和歌謡から最新ヒット曲までを「プロ・リスナー」的に評論。
また『週刊ベースボール』誌上にて2001年より「CULTURAL REVIEW」にて野球音楽のコラムを連載中。
著書に『【F】を3本の弦で引くギター超カンタン奏法』『1979年の歌謡曲』(彩流社)、『1984年の歌謡曲』(イースト・プレス)、『サザンオールスターズ1978-1985』(新潮社)、『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』(KADOKAWA)、『イントロの法則80’s~沢田研二から大滝詠一まで』(文藝春秋)などがある。
千葉ロッテマリーンズの熱心なファン。
好きな選手は埼玉西武の秋山翔吾。
小関順二(こせき・じゅんじ)
1952(昭和27)年11月、神奈川県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。
プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。
2000年より年度版として刊行している『プロ野球 問題だらけの12球団』シリーズのほか、『「野球」の誕生、球場・球跡でたどる日本野球の歴史』(いずれも草思社)、『野球力 ストップウォッチで判る「伸びる人材」』(講談社+α新書)、『大谷翔平 日本の野球を変えた二刀流(廣済堂出版)、『ドラフト未来予想図』(文藝春秋)など著書多数。
CSテレビ局スカイAが中継するドラフト会議の解説を1999年以降、フレッシュオールスターゲームのゲスト解説を2010年以降務めている。
15年4~7月には旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で行われ好評を博した「野球と鉄道」展の監修を務める。
時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order