1980年の創刊以来日本のカルチャーシーンをつくってきた『BRUTUS』。
1972年に中央大学の学生だった矢内廣(現ぴあ社長)によって生み出され、東京のエンタメ情報をリードし2011年に休刊した『ぴあ』。
この両媒体が昨年11月にデジタル版のサービスを開始しました。
『BRUTUS』『ぴあ』がともに大切にしてきたのは偶然の情報との出会い。
『BRUTUS.jp』『アプリ版ぴあ』、ともに検索と一線を画す情報との出会いを編集コンセプトにしています。
日本を代表する二つの雑誌ブランドが、デジタル世界でどんな人と情報の出会いをつくりだすのか?
『BRUTUS』編集長・西田善太さんと、アプリとして復刊を遂げた『ぴあ』の編集長・岡政人さんをお迎えして、デジタル時代における雑誌的情報接触について、B&Bの嶋浩一郎がお話をうかがいます。
【出演者プロフィール】
西田善太(にしだ・ぜんた)
1963年生まれ。博報堂のコピーライター職を経て1991年マガジンハウス入社。
『ギンザ』編集部、『Casa BRUTUS』副編集長を経て、2007年12月より『BRUTUS』編集長。
岡政人(おか・まさと)
1975年生まれ。『ぴあ』編集部にて映画担当を経て副編集長。2011年の『ぴあ』休刊後は、映画専門誌『ぴあMovieSpecial』、Webサイト『ぴあ映画生活』編集長を経て、2018年11月末より『ぴあ』(アプリ)編集長。
嶋浩一郎(しま・こういちろう)
93年博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局で企業の情報戦略にたずさわる。
01年朝日新聞社出向、『seven』編集ディレクター。
02~04年博報堂刊「広告」編集長。
04年本屋大賞立ち上げに参画。
06年既存の手法に縛られない課題解決を目指しクリエイティブエージェンシー博報堂ケトルを設立。
主な仕事、資生堂、KDDI、J-WAVEなど。
2012年東京下北沢にブックコーディネーターの内沼晋太郎と本屋B&B開業。
時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink