世界で#Me Too運動が盛り上がるなか、どこか冷めていた日本。でも財務省官僚トップによるセクハラ問題、アイドルに対する人権無視、そして医学部不正入試問題に至って、女性たちの絶望は深まってしまった。ここまで男尊女卑社会だったのかと。
女性の進学率は高くあからさまな差別はないように見えるけれど、女性蔑視、女性差別はふかく私たちの意識や社会に根をおろしている。
私たちは「男尊女卑依存症社会」に生きているのだ。
新刊『さよなら! ハラスメント』の編者エッセイスト・小島慶子さんと精神保険福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さん、シンガポール在住の中野円佳さんの3人で、多くの人びとが男尊女卑依存社会に過剰適応してる日本社会の闇に切り込む!
もっと、私たちは怒っていい。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
・書籍『さよなら!ハラスメント』+イベント参加券セット 2,390円(税込)
・イベント参加券 1,500円(税込)
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア
【対象商品】
・書籍『さよなら!ハラスメント』+イベント参加券セット 2,390円(税込)
・イベント参加券 1,500円(税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
小島 慶子 (こじま・けいこ)
1972年オーストラリア生まれ。東京大学大学院情報学環客員研究員。
95年TBSにアナウンサーとして入社。
その後、独立し、エッセイや小説を執筆し、各種メディア出演や講演活動を精力的に行っている。
また仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアとを往復する出稼ぎ暮らし。
『解縛』(新潮文庫)、『女たちの和平交渉』(光文社)、『るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)、小説『『ホライズン』(文藝春秋)、『幸せな結婚』(新潮社)など、著書多数。
中野 円佳 (なかの・まどか)
1984年生まれ。東京大学を卒業後、日本経済新聞社に入社。
厚生労働政策や企業の財務や経営を取材。
立命館大学大学院先端総合学術研究科で修士号取得、2015年よりフリージャーナリストに。
東京大学大学院教育学研究科博士課程に在籍。
2017年より、シンガポール在住。
カエルチカラ言語化塾、海外×キャリア×ママサロン等のオンラインサロンを運営している。
著書に『「育休世代」のジレンマ』(光文社新書)、『上司の「いじり」が許せない』(講談社現代新書)。
斉藤 章佳 (さいとう・あきよし)
1979年生まれ。大森榎本クリニック精神保健福祉部長。
大学卒業後、榎本クリニックでソーシャルワーカーとして、約20年間アルコール、ギャンブル、薬物、摂食障害、クレプトマニア、DV そして性犯罪などの様々なアディクション問題にかかわる。
専門は加害者臨床で、「性犯罪者の地域トリートメント」に関する実践、研究、啓発活動に取り組んでいる。
著書に『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(イースト・プレス)などがある。
会期 / 2019年04月11日(木)
定員 / 70名
時間 / 19:00~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 晶文社
問い合わせ先 / 03-3770-2525