『立体交差/ジャンクション』(本の雑誌社)の刊行を記念して、著者の大山顕さんとゲストに速水健朗さんを迎え、イベントを行います。
生麦事件を「本来交わるべきではない交通が『衝突』した交通事故」と読む大山顕さんと、ジャンクションはフリクション(摩擦/軋轢)だと言う速水健朗さんが、交差点(クロスロード)をめぐる文化史をひも解きます。
俎上に上がるのは、ロバート・ジョンソン、FourCorners、ラウンドアバウト、映画「カーズ」「ワイルドスピード」等々。
交差点文学(都市だからこその出会い「電車男」、階級がクロスする「ロミオとジュリエット」etc.)についても言及予定。
運転する人=速水、運転しない人=大山という視線の違いもよきスパイスに。お二人ならではの交差点論が幕を開けます。どうぞお楽しみに!
参加ご希望の方は、下記要項をご確認の上、入場券をお求めください。
【日時】
3/22(金) 19:00開始 (18:45開場)
※トーク終了後にサイン会を行います。サインご希望の方は
『立体交差/ジャンクション』をご持参いただくか、当日会場販売の書籍をお買い求めください。
【会場】
ブックファースト新宿店地下2階Fゾーンイベントスペース
【定員】
先着50名様
【参加方法】
3/8(金)10:00よりブックファースト新宿店Dゾーンで販売を開始いたします入場券(税込1,000円)お求めください。
〈販売価格〉1,000円(税込) 特製ジャンクションカード付き(イベント入場時にお渡しいたします。)
〈販売場所〉ブックファースト新宿店地下1階Dゾーンレジカウンター
※お電話でのご予約も承ります。下記の番号にお問い合わせください。
<お問合せ>ブックファースト新宿店03-5339-7611
※入場券は数に限りがございます。なくなり次第終了とさせていただきます。
※入場券をお持ちでない方の入場はできません。当日必ず入場券をお持ちください。
※当日のお席はご来場順の自由席です。
※イベント中の録音・撮影・WEB配信はお断りさせていただきます。
【プロフィール】
大山顕(おおやま・けん)
1972年生まれ。フォトグラファー、ライター。
著書に『ジャンクション』(メディアファクトリー)、『工場萌え』『団地の見究』(共に東京書籍)、『真上から見た狭くて素敵な部屋カタログ』(宝島社)、『団地団ベランダから見渡す映画論』(佐藤大、速水健朗と共著・キネマ旬報社)、『ショッピングモールから考えるユートピア・バックヤード・未来都市』(東浩紀と共著・幻冬舎新書)など。
速水健朗(はやみず・けんろう)
1973年生まれ。ライター、編集者。
著書に『フード左翼とフード右翼』(朝日新書)『ラーメンと愛国』(講談社新書)、『東京β』(筑摩書房)、『東京どこに住む?住所格差と人生格差』(朝日新書)『新・ニッポン分断時代』(おぐらりゅうじとの共著、本の雑誌社)など。企画編著に『バンド臨終図巻』『ジャニ研』。