2019年4月15日(月)

荒木優太 × 綿野恵太トークショー「左翼っぽいもの再検討2019」 『無責任の新体系』(晶文社)刊行記念

logo_title100噂の在野研究者・荒木優太さんの新刊『無責任の新体系』の刊行を記念して、こちらも注目の批評家・綿野恵太さんとのトークショーを行います。題して「左翼っぽいもの再検討2019」

ロールズ、アレント、丸山眞男から高橋哲哉まで、20世紀的リベラル思想の有効性を検証する荒木さんと、「オルタナレフト論」で旧来のリベラル左翼の問題点を指摘しつつ、オルタナティブな左翼の可能性を追求する綿野さんに、リベラルとリベラリズム、PC、自己責任論と連帯責任論、幸福と功利主義、さらに高橋加藤論争などのトピックを通じて、これからの左翼的なものの在り方について語っていただきます。

批評家新世代を代表するお二人のトーク、刺激的な内容になることまちがいありません。

【プロフィール】
荒木優太(あらき・ゆうた)
1987年生まれ。在野研究者(専門は有島武郎)。
明治大学文学部文学科日本文学専攻博士前期課程修了。
Web媒体を中心に、日本近代文学関連の批評・研究を発表している。
2015年、「反偶然の共生空間──愛と正義のジョン・ロールズ」が第59回群像新人評論賞優秀作となる。
著書に、『これからのエリック・ホッファーのために』(東京書籍)、『貧しい出版者』(フィルムアート社)、『仮説的偶然文学論』(月曜社)などがある。

綿野恵太(わたの・けいた)
1988年生まれ。批評家。元出版社勤務。詩と批評『子午線』同人。
論考に「谷川雁の原子力」(『現代詩手帖』2014年8-10月)「原子力の神―吉本隆明の宮沢賢治」(『メタポゾン』11)など。
その他、『週刊読書人』や『現代ビジネス』などに寄稿。晶文社スクラップブックで「オルタナレフト論」を連載中。

【開催日】
2019年4月15日(月)

【時間】
19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します

【会場】
Title 1階特設スペース

【参加費】
1000円+1ドリンク500円

【定員】
25名

【お申し込み】
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。

title@title-books.com

手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。

手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。

お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます

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