2019年4月末に、オークラ出版が運営するアート&カルチャーに特化したブックレーベル「AKATSUKI PRESS」より、『アートの入り口1・2』(太田出版)の著者としても知られる河内タカさんによる新刊『芸術家たち 建築とデザインの巨匠 編』が発売されました。
アートをもっと身近に、日常的に親しむきっかけを作るべく、シリーズ化を目指して出版された第一弾のテーマは、「建築とデザイン」。河内さんの語りかけるような洒脱なエッセイで、20世紀の建築とデザインの巨匠31組の足跡を読み解いていく本書は、「アート」を楽しみながら学びたいと思う人にとって、最適の入門書といえるでしょう。
対談相手は、本書でイラストを手がけ、雑誌『& Premium』(マガジンハウス)の創刊時からともに誌面での連載を担当し、現在はウェブ連載「河内タカの素顔の芸術家たち。」でもパートナーを務めるイラストレーターのサンダースタジオさん。建築やデザイン、アートとの親しみ方に加え、本づくりの舞台裏やプロセスを、本の編集を担当し、『& Premium』でお二人の連載を企画した編集者の柴田隆寛さんを聞き手に迎え、お話いただきます。
建築やデザイン、アートに興味があるけど、どう学んだらいいかわからないという方。また、編集に興味があり、本づくりの裏側を覗いてみたいという方も大歓迎! みなさまのご来場をお待ちしております。
※トーク終了後には、お二人のサイン会も予定しています
【プロフィール】
河内タカ(かわち・たか)
高校卒業後、サンフランシスコのアートカレッジへ留学し、卒業後はニューヨークに拠点を移し、アートや写真に関する展覧会のキュレーションや写真集の編集を数多く手がける。
米国に30年間暮らした後の2011年に帰国。
2016年には自身の体験を通したアートや写真のことを綴った著書『アートの入り口 アメリカ編』、及び『ヨーロッパ編』(ともに太田出版)を刊行。
現在は京都に本社を置く便利堂の海外事業部を統括し、写真印刷技法であるコロタイプを国際的に広めるために活動を行いながら、ライターとしても日本経済新聞の『美の十選』をはじめ、『& Premium』(マガジンハウス)などへ執筆を行なっている。
SANDER STUDIO(サンダースタジオ)
“クスッと笑える”イラストレーション、アニメーションを中心に、出版、広告、アパレル、雑貨など幅広い分野で活動中。
HP
instagram @sanderstudio
柴田隆寛(しばた・たかひろ)
編集者。オークラ出版が運営するアート&カルチャーに特化したブックレーベル「AKATSUKI PRESS」ディレクター。
紙媒体のほか、web・広告の編集やディレクション等も行いながら、クリエイティブコミュニティ「マウンテンモーニング 」のメンバーとしても活動中。
創刊から約4年、『&Premium』(マガジンハウス)のエグゼクティブディレクターも務めた。
日程 / 2019年5月10日 (金)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,500円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室