2019年5月17日(金)

岸本千佳 × 宇野常寛 トークイベント「不動産で都市はどう編集できるのか?」 『不動産プランナー流建築リノベーション』(学芸出版社)刊行記念

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本来、不動産業は仲介、開発、投資を通じて街の変化に最も影響力をもつ仕事の一つです。不動産プランナー・岸本千佳氏は、この領域に「街の課題を解決する手段」としての可能性を見出し、建物とオーナー・使い手・街の関係をプロデュースしてきました。その仕事の幅は建物単体のリノベーションから、周辺エリアの再生、働き方・暮らし方の提案まで、広がり続けています。

評論家の宇野常寛氏は、そんな職能の社会的意義にいち早く気づき注目しています。自身が責任編集をつとめる総合批評誌『PLANETS』には、都市生活の変化を題材にした記事も多くあります。

当日は、両氏に、不動産リノベーションによって東京は、地方都市はどう変化していくのか、語り尽くしていただきます。ふるってご参加ください。

【プロフィール】
岸本千佳
株式会社アッドスパイス代表取締役。不動産プランナー。
1985年京都生まれ。
滋賀県立大学環境建築デザイン学科卒業後、東京の不動産ベンチャーを経て、2014年に京都でアッドスパイスを設立。
不動産の企画・仲介・管理を一括で受け、建物と街のプロデュースを業とする。
暮らしや街に関する執筆も多数。
著書に『もし京都が東京だったらマップ』(イースト新書Q)。

宇野常寛
評論家/批評誌〈PLANETS〉編集長。1978年生。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(朝日新聞出版)。
石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(河出書房新社)など多數。
企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)など。
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師、立教大学社会学部兼任講師も務める。
dTVチャンネル「NewsX」火曜日担当。

日程 / 2019年5月17日 (金)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 3,500円(書籍代+入場料)or 1,500円(入場料のみ)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室

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