2019年5月16日(木)

藤谷治 × 小林元郎「老人と猫~老後にペットができること~」 『猫がかわいくなかったら』(中央文庫)

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人生100年時代。
そんなことも言われる中、長生きのすばらしさだけでなく、老年期がさまざまな意味で課題となっています。
特に高齢者医療や健康、地域社会との関係や孤立などは、すでに人々の関心を集めている問題です。

そんな昨今、高齢者がペットを飼うことが、健康維持や地域コミュニュケーションの促進などに効果的であるとして注目を集めています。
藤谷治さんの新作『猫がかわいくなかったら』(中央文庫)は、近所の独居老人と、その飼い猫にまつわるトラブルを描きながら、これらの問題を他人事としてでなく考えていく、ユーモア小説です。

この刊行を記念して、高齢者とペットの関係に詳しい、成城こばやし動物病院院長の小林元郎先生をお迎えし、高齢者がペットを飼うことの効用と問題点、社会的なケアの現状や、これからめざすことなどについて、お話を伺います。

ぜひご参加ください!

【出演者プロフィール】
藤谷治(ふじたに・おさむ)
作家。1963年東京都出身。
1998年から2014年までに東京の下北沢にセレクト・本屋「フィクショネス」を経営。
また書店経営のかたわら創作を続け、2003年に『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』(小学館)で作家デビュー。
近著に『小説は君のためにある』(筑摩書房)、『燃えよ、あんず』(小学館)、『猫がかわいくなかったら』(中央公論新社)がある。

小林元郎(こばやし・もとお)
1986年北里大学獣医学部卒。成城こばやし動物病院院長。
1993年9月、成城学園前に成城こばやし動物病院を開業。
(公社)東京都獣医師会副会長、先制動物医療研究会副会長、東京城南地域獣医療推進協会理事。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order

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