李公麟の「五馬図」を原寸で紹介する、唯一無二の画集、『李公麟「五馬図」』（羽鳥書店）の刊行を記念したトークイベントを開催いたします。
北宋時代を代表する画家・李公麟（りこうりん／1049?～1106）によって描かれ、中国の歴代王朝で“神品”として愛蔵された「五馬図」は、戦前に一度公開されたものの、約80年近く行方知れずになっていた幻の作品です。
その「五馬図」が、2019年2月に東京国立博物館で開催された「顔真卿展」で80年ぶりに公開され、話題をよびました。
本トークイベントでは、『絵は語り始めるだろうか』『若冲伝』を刊行し、中国美術史を踏まえて日本美術を論じてきた、若冲研究の第一人者でもある佐藤康宏さんをお招きして、『李公麟「五馬図」』（羽鳥書店）の編者である板倉聖哲さんと縦横に語りあっていただきます。
古今東西を問わず絵を見る楽しさを知る、またとない機会です。ぜひご参加ください。
ナビゲーターとして、橋本麻里さんの登壇も決定。
専門家二人のお話を、よりわかりやすく引き出してくださいます。
【参加条件】
銀座 蔦屋書店にて、下記の対象商品をご購入いただいた方にご参加いただけます。
・イベント参加券:1,500円／税込
・イベント参加対象書籍『李公麟「五馬図」』:30,240円／税込
【お申込み方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2019年5月26日（日）午前9時の受注分までとさせていただきます。
【ご注意事項】
・イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
・当日の座席は、先着順・自由席でお座りいただきます。
・参加券の配布はお一人様1枚までとさせていただきます。
・お客様都合でのキャンセルは承っておりません。
・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承ください。
・定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
板倉 聖哲（いたくら まさあき）
1965年、千葉県生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。
研究領域は中国を中心とした東アジア絵画史。
編著に『南宋絵画 才情雅致の世界』展図録（監修・共著）根津美術館、『講座日本美術史 第2巻 形態の伝承』（編・共著）『中国絵画総合図録三編 第1～5巻』（共編）『描かれた都──開封・杭州・京都・江戸』（共著）東京大学出版会、『日本美術全集第6巻 東アジアの中の日本美術』小学館、『李公麟「五馬図」』（編）羽鳥書店、他多数
佐藤 康宏（さとう やすひろ）
1955年、宮崎県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。
日本美術史、特に室町時代から江戸時代初期にかけての風俗画、若冲・蕭白と南画を中心とする江戸時代絵画を専門とする。
『講座 日本美術史』（全6巻、東京大学出版会）の編集・執筆を手がけたほか、著書に『もっと知りたい伊藤若冲』東京美術、『日本美術史』放送大学教育振興会、『湯女図──視線のドラマ』ちくま学芸文庫、『絵は語り始めるだろうか』羽鳥書店、『若冲伝』河出書房新社、他多数。
橋本 麻里（はしもと まり）
日本美術を主な領域とするライター、エディター。
公益財団法人永青文庫副館長。
新聞、雑誌への寄稿のほか、NHKの美術番組を中心に、日本美術を楽しく、わかりやすく解説。
著書に『美術でたどる日本の歴史』全3巻（汐文社）、『京都で日本美術をみる［京都国立博物館］』（集英社クリエイティブ）、『変り兜 戦国のCOOL DESIGN』（新潮社）、共著に『SHUNGART』『原寸美術館 HOKUSAI100!』（共に小学館）、編著に『日本美術全集』第20巻（小学館）。ほか多数。」
日程 / 2019年5月28日(火)
時間 / 19:00～21:00
場所 / BOOK EVENT SPACE
主催 / 銀座 蔦屋書店
定員 / 55名
問い合わせ先 / 03-3575-7755
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オンラインショップでの受付は2019年5月26日(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。
